ラベル 今日のオセール(Auxerre) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 今日のオセール(Auxerre) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2020年8月20日木曜日

コンビーフの冷菜

おはようございます。

久しぶりにbleu cielが清々しいオセールの朝です。

 

 

だいぶ涼しくなったとはいえ、相変わらずBBQの出番が多いフランスの夏の食事。

一つには、お手軽でマリネしておけば準備完了。マリネしておかなくても、BBQに火を起こせば、オリーブオイルと塩コショウ、BBQエピス(シーズンイング用のハーブをミックスしたもの)があればパーフェクト。あとは家族でワイワイ焼きながら食べれます。

お昼から始まって、夕方5時ころまでのんびりBBQとデザート、食後のコーヒーでおしゃべりを楽しむのがフレンチスタイル。

夏の夜は暮れるのが遅く、暗くなるのも22時ころなので、一般的に夕飯は20時ころ。夏はアペリティフを20時ころから始め少し温度の下がる21時ころから食べ始めます。

我が家は日本の夕飯タイムが体に馴染んでいるので、季節は変わっても18~19時の食事。BBQもいいけど、もうちょっと手軽に済ませたい…そんな時に重宝するのがコンビーフの冷菜です。

夏の初めに数缶冷蔵庫へ入れておくのがコツで、それ以外は特に秘訣らしいものもないのが嬉しいポイント。あとはお気に入りのお酢を使えばおいしく仕上がります。

材料

コンビーフ………一缶

玉ねぎ1/2個(赤玉葱やエシャロット でもOK)………みじん切り

お酢………適量

 

作り方

玉ねぎのみじん切りか、千切り玉ねぎの長さを半分に切ったくらいのものを用意します。さらさない方がコンビーフの味と良くマッチしますよ。

コンビーフの缶を開け、1㎝くらいの厚さに切り分けて、少し深めのお皿などに並べます。

この上からみじん切りの玉ねぎをのせ、お好みで胡椒を振ります。コンビーフに塩味が利いているので特に塩を振らなくても大丈夫。色どりと香りアップ効果でパセリやニンニクのみじん切りを加えてもおいしいですよ。

最後に上からお酢をたっぷり振りかけます。

お酢をかけるタイミングですが、食べる30分ほど前にかけて冷蔵庫へ入れて冷やしています。でも、酸っぱいのが好きな方はお昼ごろに仕込んで夜頂くのもいいですね。コンビーフの味を十分楽しみたい方には、お酢を冷蔵庫で冷やしておいて食べる直前にかけるがおススメです。

もし、残ってしまったら…と思っている方、再利用方法もあります。

ミートソースに使います。この時は市販のミートソースにまず残った玉葱だけ先に加え火を通し、その後コンビーフをさいころ状に切り分けてミートソースに投入。あまりかき混ぜずに火を通して出来上がり。

トマトの酸味が少し強い?と思えるソースに早変わりです。シュレッダーチーズかパルメザンチーズで味もまろやかに!

Bon Appétit



2020年8月19日水曜日

秋はもうすぐそこまで来ています

こんにちは。

オセールでは先週末から雨がよく降っています。と言っても、一日中降るパターンではなく朝曇り空で1~2度お湿りがあり、あとはすっきり晴れる。また夕方に大きな雨雲が広がって雷雨が降るか、雹が降っているかと思うほどの大粒雨と強い風です。

一雨ごとに、夏の名残の強い日差しで照り付けても暑さが家の中に居座ることが少なくなってきました。

夫が送ってくれたパスレルからの今朝の一枚。綿のような雲が勢いよく風に乗って動いています。

カテドラルの反対側はまだ朝焼けが残っているので、まったく違う雰囲気です。 夏の空、というよりもうすでに秋のそらですねえ。

 

同じ景色でも、右側の写真は昨日の朝の一枚です。

夏休みが終わって、8月10日から仕事に戻った夫は朝の一枚を送ってくれていました。

でも、私はなぜかここ数日午前中気分が乗らず、家の中のことはこなしているのにブログを更新するのも、ひざ掛け用のプレードの仕上げもする気になりませんでした。

季節の変わり目は疲れが出て、起き上がるのつらくなったりします。秋になったわけはないのに…と思ったものの、確かにフランスに来てからはっきりしない季節の変わり目で調子を崩していたことに、ハタと気づきました。

長年住んでいても、記憶は日本の季節の変わり目を探しているものなんですね。

気分が落ち込んでしまうのも、このころに当たっています。そう気づいたら何となく元気が出てくるワタシ。なんとまあ、単純な思考回路の人間でしょうか。

ああ、きれい。

ふっと、気持ちがほぐれる景色に出会えたら、それを抱えて一日嬉しく過ごそう。そう感じたところでした。

皆さんの今日も、楽しくなりますように!


 

2020年8月14日金曜日

小さな甥の夏休み -2

甥が帰宅して早くも2週間経ちました。

義父が帰る直前に、トムが遊びに来たあとはいつもの生活に戻るのに2週間かかると笑っていました。実際に、最初の1週間で何となくチビッ子の存在感が抜け、やっと2週間過ぎた今日「リズムが戻った」と一息ついた感じです。

滞在中は、喜ぶ顔があどけなくてチビッ子のパワーはスゴイなと思っていました。ところが、面白いことに、愛らしい笑顔以上にちびマッチョな言動・ふてくされた態度・ゴマをする態度などが思い出されます。

ある日の夕飯前、私がシャワーを使っているときに甥は私を探したそうです。シャワーから出てきた私を見つけて、とろけんばかりの笑顔を向けてくれた時、義父母も夫も大笑い!私を探していた理由は何と「タチ~(おばちゃん)ご飯作って~、おなかが空いた」だったそうです。

お昼寝も、夜みんなより先にベッドに行くことも嫌で、目をこぶしで擦りながらも眠くないと言い張ります。ある時は、目をこするこぶしをテーブルについて頭を支え、半分眠りにおちながらも、おもちゃをパピー(お爺ちゃん)に差し出して遊ぶ催促です。

マミー(おばあちゃん)に促されて仕方なくベッドに向かう時には、2日ほどは泣いていたのに3日目からはふてくされるんですね。小さいながら、全身で「プン・プン😡」と僕は大大不満ですを発散させて、大人を無視します。

2歳3か月、でも毎日成長しているんですね。

毎日少しずつですが、いろいろなことを覚えてできるようになりました。言葉が遅くて、周りは結構心配していたのに滞在していた1週間の間に、タチが言えるようになり、夫のこともトントン と呼べるようになりました。

階段を一人で後ろ向きで降りられ、同じ方法を使って登れるようにもなりましたよ。滞在最終日の夕方には、義母が大きな声で私を呼ぶので階段まで行くと、甥が一人で手すりを使いながらたった今階段を登り切ったと話してくれました。

もちろんその直後、甥はご丁寧に一番下まで一度下りてから、手すりを使って階段を上って見せてくれました。

もう一つの変化は、手や顔が汚れても平気になったこと。

半年前のノエルのころも、今回の滞在当初も、汚れるとすぐふき取らないと気が済まない子供でした。それが砂利山で遊んで手が真っ黒になっても平気になったのは、BBQの火おこしの手伝いをした後から。


 

夫は甥のために小さな箱の中に木切れを用意し、炭も小さいものを準備していました。火おこしをする際に、夫は甥に木切れや炭の手渡しを頼んだそうです。

最初は汚くなるので嫌がったようですが、一度炭で自分の名前を腕に書いてもらってから黒くなるのはカッコいいと思ったようです。

夫とパピーの真似をして、ひげも描いてもらっていました。

一度汚れを満喫してしまうと、あとはTシャツが汚くなっても、下着が黄ばんでも大丈夫! 遊ぶことと食べることが最優先になった様子でした。

手伝いもよくする甥は、砂利を散らかした後の掃き掃除を夫に頼まれてやっていました。

甥の体に合わせて夫が急遽作ったミニほうきです。砂利を掃いている?かは疑問ですが、砂利遊び用と決めた作業ズボンでご機嫌に仕事をしていましたよ。

義妹の希望したように、我が家での体験は甥にとってすべてが初めての出来事。甥にとって未知との遭遇。特にすべて体を使い、想像力を使う遊びに忙しく、滞在した1週間一度もTVの前に座ることも、お気に入りのビデオを見たいとせがむこともありませんでした。

両親の離婚でストレスの多い甥が少しのんびりできただろうか…と想うタチ(おばちゃん)です。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

2020年8月10日月曜日

小さな甥の夏休みー1

こんにちは。

フランス全土、カニキュール(猛暑)です。
そんな猛暑の予報が出た中、7月24日に義父母が2歳3カ月になる甥を連れて遊びに来ました。幸い当日は27~8℃までしか上がらず、高速も渋滞に巻き込まれず順調。甥もよく眠り、一人でしゃべって笑って、ご機嫌よく到着しました。

義父母が旅行鞄一つだったのに対して、甥は7日分の衣類一式の入った中型のスーツケース1つ、小ぶり目のが2つ(おもちゃと本とおしめなど必需品)、自転車に移動用のベッドとものすごい荷物!
 
おもちゃを広げる場所を決めて、そこへいろいろ並べて自分なりに遊びの順番を決めているようです。自転車はペダルのない幼児用です。正直家の中で使うのはNGと伝えたのですが、義母がOKを出してしまった後で、到着当日は夫が特別許可を出していました。
 
ラッキーだったことに、翌日から気温が上がって温度が低い地下室で食事をすることになったので、自転車も地下室へ移動。
 
地下室は、以前ガレージだったところこの地区の信者さん用のミニ集会室に作り替えてあります。ガレージだったので、庭へ直接出られるのが利点で、BBQをして焼き上がったものをミニ集会室兼食堂で食べることができます。
 
ガレージの前のコンクリートのタタキに、屋根の修理の際に屋根から降ろした 砂利が小山にもってあります。ほとんどの砂利は庭の小道を整備したり、別のガレージの入り口の整備に夫が使った残りで、小さな甥の遊び用に残したものです。
 夫の思惑通り、甥にとってはすごく素敵な場所。自分の砂遊び道具を持ち出して、早速仕事に取り掛かりました。でも最初は一人で登れないので大人の手を借りて登り、仕事道具のバケツ類を小山のてっぺんに設置しました。
 
道具を小山の頂上に設置した後、手を借りて降りてきたのですが、そのあと何度も何度も登っては下りてを繰り返していました。突然興味がなくなってしまったようで、室内に入ってきて他のおもちゃを見渡し、自転車を引っ張り出していきました。
 
自転車に乗るのかな、と思っていたら自転車はコンクリートのタタキが終わるあたりに乗り捨てて、小山登りを再開。夫に教わったように、うまく足場を作りながら一人で頂上へ到達です。
 
誇らしげに笑う顔が何とも言えませんでした。
この後、夫が板切れを持ってきて、板切れに座って 砂利山を滑り降りる遊びを教えました。最初はおっかなびっくりでしたが、一度うまく滑り下りれば(もちろん夫が介助しているのですが)二度・三度とせがまれていました。
 
何度か繰り返した後、夫が手伝って板の上に立たせて滑り降ろしました。この時は、さすがにやめた方がいいよと口を出したんですが、夫は平気。こけて怪我をしても擦り傷くらいだし、痛いのが分かればいい経験だよ…と笑うばかり。
 
ひやひやしながら見ていたのですが、甥はこわごわながら嫌がりもせず立ったまま滑り降りました。
 
我が家に息子がいたら…こんな風に夫はどんどん可能性を見出す手助けをするのだろうな、そんな風に思って瞬間でした。すべって怪我したら…心配性な母親に私はなっていたのかな?と小さな甥のおかげで楽しい想像ができました。
 
この後は、BBQの準備でまたまた甥は夫の指南で真っ黒けになることに…
それはまた明日お話しますね。


2020年7月23日木曜日

燕が元気に育っています

おはようございます。

今の季節、オセールはもとより各地で燕をよく見かけます。燕は保護されているので、軒先に燕が巣を作ったら、大事に…というよりも、壊したりしてはいけないことになっています。

軒先があるお家でなくても、巣を作りやすいところなら、どこだってOKなのがフレンチ燕さん流のようですよ。
このお宅では、折りたたみ式の雨戸の上部にあるわずかな隙間に、燕さんが上手に巣を作っていますね。燕のご夫婦、これから餌探しに出かけるところでしょうか。チッチッと、かすかな声が聞こえていたと夫が話していました。

巣の中には、何羽の小雀がいるのでしょう?

日本でも燕を時々見かけましたが、フランスではよく目にします。青空をかなりの速さで高く、低く素早く飛びますね。燕返し、と聞いたことはあっても今一つ想像できませんでしたが、今はよくわかります。

佐々木小次郎の燕返し、なるほど、これなのか~と最近になって納得です。

我が家の周りではまだツバメの巣を見かけません。隣にある教会にいくつか巣がありそうですが、今までのところ巣を作っているのはスズメのみ。

教会は1950年ころの建築なので新しいタイプの建物で、天井に近い部分に壁に沿ってステンドグラスが設置されています。ステンドグラスとコンクリート壁のわずかな境部分にスズメが巣を作っています。

この教会は一般のミサが日曜の朝9時に始まります。ちょうどこのミサが始まる頃に、教会に太陽の光が燦燦と当たるので、スズメの活動も活発に。ちゅんちゅん、ちゅんちゅんと元気な声がお説教に合い混じって聞こえてきます。あんまりにぎやかで、ちょっと笑いをこらえるときも。

毎年、同じことの繰り返しなのに不思議と「またか」という思いにはならないのが嬉しいです。雨戸の上の燕も、教会のスズメも、のどかさを感じさせてくれますね。



2020年7月22日水曜日

空からのんびりブルゴーニュ探訪ですか?

おはようございます。

コロナはまだ消滅も終息もしていないのに、自粛解除になったら一気に開放的になってしまった感じでしたが、フランスでは20日からお店など閉鎖空間でのマスクの着用が再度義務になりました。

スーパーの店内でも、アナウンスで客同士の間は1m以上あける、マスクの着用を呼び掛けています。…実際は、それなりに守られて、というところでしょうか。
「再度自粛にならないように、みんな、しっかり守りましょう!」と言ってみたい、私です。

20日からの予防強化直前の日曜日の朝、すがすがしい空気の中でとても素敵なものを発見しました。

気球です!フランスでは、montgolfière(モンゴルフィエール)と言います。

辞書で気球を引くと、ballon(バロン)なんですが、これはどうも観測用の気球を指しているようで、人が乗って移動できる大きさのものはこのmontgolfière(モンゴルフィエール)が一般的みたいですね。

朝8時半ころ、家の空気を入れ替えようと窓を大きく開けた時に見つけたんですが、
「Ah! Alex, montgolfière」と叫んでしまいました(笑)

結構速いスピードで進むものですね、あっという間に近づいてきましたよ。


私は、思わず手を振って応援したんですが、リアリストの夫は「見えないよ」の一言。時々この差で夢がしぼんじゃうんですけど、この時ばかりは「いいんじゃない!?見えてるか見えてないか、私たちにはわからないよ。でも見えてたら楽しいよね。」と夢を追いました😊

見えないだろうから、手を振らない…よりは、見えるかもしれないから手を振る。これが私らしさなんだよね~と久々に実感した一瞬でした。

そうだ、この写真をプリントアウトして仕事場に飾っておこう。

そうそう、ストラスブールにいた頃のことですが、ドイツのケールはすぐ隣。気球旅行が流行っていて、30分~飛べたんですね。黒い森と呼ばれる広大な森を気球で渡れるのはすごく魅力で、一度やりたいのが夢です。

高いところは怖いのですが、もう一つやってみたいのがパラグライダー。腕の力も腹筋や背筋もふにゃこの私では、かなり無理かな~と、ここはかなり現実的になっています。でも、やってみたいことが有るのは、いいことですよね。

今日も一日いい日になりますように!



2020年7月18日土曜日

7月14日は国民の祝日

こんにちは。

7月14日はフランスの国民の祝日です。その昔、革命があったことで革命記念日と呼ばれることも有りますが、フランスではシンプルにキャトーズ・ジュイエ(7月の14日)と呼ばれます。

前夜11時ころにお祝いの花火があちこちで上げられ、14日当日はたいていどこのお家でもデフィレ(パレード)をTVで見て、その後、家族そろってお昼を食べるんです。

なんで夜11時に花火を打ち上げるのか…単純にその時刻にならないと暗くならないから。この時期、お天気の良い日なら大体22時30分頃までは薄明るいです。しっかり暗くなるのを待つと、どうしても23時がちょうどよい花火の時刻。もちろん、この日は小さな子供も起きていて花火見物をします。

オセールは、ヨンヌ川にかかるPont Paul Bert(ポン ポール・ベール)の少し下流で打ち上げるので、橋の周辺で見物するのが一般的です。オレンジ色で塗られた上にN151と記載があるのがこの橋です。
*N151はroute national 151の略で、国道151という意味です。

この橋と、レピュブリック通りと記載のある近くにもう一本橋が架かっていて、この中間点あたりから花火が上がります。

Pont Paul Bert橋のそばにはイビス・オセール・ソントル(Ibis auxerre centre) と次の橋のそばにイビス・バジェ・オセール・ソントル(Ibis badget auxerre centre) があるので、川に面した上の階に宿泊すれば、良く見えること間違いなしです。

穴場は、丘の上にある道路。ちょうど川を見下ろせるので、知る人はここへ集まるようですね。

14日は、朝8時からTV放送が始まります。パレードに参加する軍隊の活動について、毎年いくつかの部隊を特集して紹介してくれるのは興味深いです。パレードの中で最後の方に行進する部隊が、世界的にその名を知られたレジョン・エトランジェール(いわゆる外人部隊)。

制服も行進の歩調も音楽も、全くほかの部隊とは違います。それと、ひげを生やすのがおきまりのようです。砂漠やジャングルなど極地で特別任務に就くので、当然のことなんでしょうね。

私の知人で現在はJAICAで活躍している人が、以前この部隊に入隊希望でした。ただその当時は国籍・氏名を変える必要があったため(現在は?です)、入隊を断念したみたいです。

今年、オセールでは13日の花火は中止でした。デフィレも縮小して行われましたが、デフィレ最後に軍の合唱隊が唄うラ・マルセイエーズはいつも以上の迫力でした。本来、大統領は歌わずに国家に耳を傾けるのですが、マクロン大統領はいつも歌われます。

ラ・マルセイエーズ、歌詞はとても過激で修正を希望する声も上がっていますが、歴史的な背景を考えるとぜひこのまま手を加えずにいてほしいと日本人ながら願っています。

こちらは、今年のパレードの様子。
1時間19分28秒のところからラ・マルセイエーズを聞くことができます。よかったら聞いてみてくださいね。

2020年7月17日金曜日

オーモヌリーのキャンプ

こんにちは

先週の晴天と暑さとは一変して、今週は重たい雲がどんと居座ってしまっているオセールです。その分ひんやりするほど涼しくなりました。

今日は、先週6~8日に催されたキャンプのお話をしますね。

暑さの中、夫はSENS(ソンス)のオーモヌリーのキャンプに同行して、水曜日の夕方に帰宅しました。オーモヌリー(aumônerie)というのは、日曜学校に似ている活動です。フランスのカトリック教会や私立の学校(公立でもオーモヌリーを設置していることも有り)では、平日に小学生からカトリック教について理解を深めるためのお勉強会があります。

お勉強会と言っても、キリスト生誕や聖人の塗り絵をしたり、お話を聞いたり、アニメを見たりしてキリスト教のことを理解します。同時に、課外活動なども行って、キャンプやサイクリングをする中で、修道院などを訪問したりします。

中学生、高校生になるとこの活動内容は大きく変わって、特に高校生では赤十字の食事配布に同行したり、定期的に介護施設や養老院などの訪問を行うなど様々です。ただ、どのオーモヌリーも活動は同じでなく、参加する学生と活動を支援し手助けするアニマター・オン・パストラルで異なるんですね。

アニマター・オン・パストラル、フランス人でも理解している人は少なく、たいていは施設付きの神父さんを思い浮かべるようです。実際には、一般信者さんで宗教文化、洗礼から聖体拝領・堅信の秘跡について補助できる人がなります。かなり複雑な話なので、また機会のある折に…

さてさて、今回はSENS(ソンス)の神父さんとオーモヌリーで企画したキャンプ。
ところが、現在のフランスでは一般家庭以外で行うキャンプには、キャンプを取り仕切る資格を持った責任者の動向が義務付けられています。ということで、夫が駆り出されたわけなんですね。

実際に、細かな準備を行うのはシスターなんですが、キャンプの経験ゼロ(キャンプ1か月前になって判明)。それで夫と一緒に必要な施設(トイレ・シャワー・炊事場・キャンプを張る場所とその広さetc.)と健康管理シートなどを準備しました。最後はバタバタあわただしく、何とか実施にこぎつけました~。

キャンプも色々なパターンがあって、今回は神父さんのご家族がかつて使っていた農場を利用することに。なので、台所などは屋内で、家屋から10分ほど離れた農場だったところにテントを張ったとのことでした。

スリランカから来て10年になるシスターです。2日目の食事は、スリランカ風のチキン。エピス(香辛料)は辛くないもので、でも香りとコクが出るようにいろいろ使っているそうです。
この後は、オーブンに入れて焼き上げているそうですよ。


こちらは、ラタトゥイユ。私はてっきり野菜カレーだと思ってしまいました(ごめんね😆シスター)。でも、ちょっとカレーっぽい味付けになっていたみたいですよ。

3日間のアクティビティーは、自転車で10㎞程森の中を走り、川で水浴びしたりしたそうです。夫は自転車大好きですが、キャンプ中は救急箱や補給用の水を運ぶため自動車で参加していました。


素敵な場所だと思いませんか?

一筋の光がいい具合に写り込んでいるこの写真が私はとても気に入っています。私はキリスト教徒ではありませんが、信者さんにとって光は神様の存在。更に一筋の光が落ちている、なんだか道しるべのように思えた一枚でした。

課外活動とは別にお祈りも行います。もちろん、信者として疑問に感じたことやわからないことなども、同行している神父さんと気楽に話せる機会です。

けがをすることも病気になることもなく、キャンプは無事に終了。シスターは次回に向けて「今度は最初から何でも相談する」と夫に言ってくれたそうです。それが企画をしっかり進めて成功させる一番の解決策なんですよね。

では、次の夫の出番にまた。





2020年7月9日木曜日

誕生日のプレゼント

おはようございます。

長い自粛(confinementは一般的に閉じ込めることと訳されます)の間に、夫と私の誕生日を迎えました。夫の同僚で私たち夫婦の友人でもあるエレーヌが、confinementも解除になったから、合同の誕生祝をしようと提案してくれました。

そう言っても、大勢で集まることは極力避けるように言われている現状なので、お昼休みを利用して会いに来てくれました。主役は料理しちゃだめよ…ということで、今回もなぜかケバブでお祝い(笑)

その時、渡されたプレゼントがこちら。
下のテーブル・ナップのチェックがらが映りこんでいますが、とってもきれいな青が魅力的なマグカップです。

この陶器は、セールから1時間ほどのところにあるSaint-Amand-en-Puisaye(サンタモンドンピュイゼ:発音通り😁)で作られています。エレーヌはこの近くの出身で、前から陶器市があるから見においでよ、と誘われていました。

COVID-19の発生で、大々的な陶器市は開かれないようですが、お店は再開しているということなので出かけてみたいと思っています。

夫がFACE BOOKにこのマグカップの写真をのせたところ、義父母、特に義母がかなり惹かれたようです。再来週の週末から1週間の予定で2歳3か月の甥を連れて遊びに来るのですが、滞在中にここへ足を延ばそうと提案されました。

甥はドライブがあんまり好きではないので、1時間大丈夫なのか…義母曰く、大丈夫よ私が隣に乗るんだからとのこと。そういうことなら、これは楽しいミニ・ドライブになりそうです。






2020年7月4日土曜日

フランス(オセール)のゴミ出し事情

おはようございます。

暑くなってくると、ゴミ出しを忘れたら大変ですよね。
曜日さえウッカリ忘れなければ、フランスでのゴミ出しは日本よりとっても楽です。何せ選別方法は3種類だけなんですから。

一般の生ごみ、リサイクル可能なごみ、瓶。このうち、瓶はフタを外して街の中に設置されている緑色の蓋のついたゴミ箱へ投入します。金物の蓋は、生ごみに入れて捨てます。リサイクルごみは、ペットボトル・紙・段ボール(小さく切る)・洗剤や油のボトル・広告などを捨てます。

洗剤や油のボトルは洗わなくてもOKなんです。

そして、日仏で大きく違うのは、こちらには自治会ごとのゴミ捨て場がないこと。各家庭でゴミ箱を道端に出します。まあ、自治会というシステムもないフランスです。下の写真のように出しておくと、清掃車が中身を回収していきます。
ゴミ箱には、持ち主の名前を書きます。ごみ箱のサイズも、こちらは一般的な家庭1~2用。人数が増えるとこのタイプを2つ、もしくはもっと大きなサイズを支給してくれます。

この方法は、戸建ての家に住んでいる住人向け。アパートは建物の中に一室ゴミ捨て場が設けられていて、その中に上記の写真のタイプの大型ごみ箱が並んでいます。もちろん、リサイクル用・瓶用も設置されています。

各家庭で、ビニールのゴミ袋に入れたものをこのごみ置き場に捨てに行く他、生ごみ専用のダストシュートが設置されているアパートもあります。各階に、ダストシュートがあり、小さな袋にゴミを入れてここから投入すると、地下室のゴミ置き場に設置されたゴミ箱へ落っこちる仕組みです。

いすれにしても、アパート住まいの折は清掃係の方がいるのでゴミ出しの曜日の心配はゼロです。

回収日は地区ごとに曜日が決まっているので、回収日の前日19時以降に通りにゴミ箱を出しておくのが決まり。朝は6時~6時30分には清掃車が巡回して持って行ってくれますが、夜出し忘れてしまうと、朝早いのでアウチなんです。なんせ、回収は週一回だけなんですよね。

このアウチを昨日やってしまいました。
我が家のある地区は金曜日が回収日。夫が昨夜帰宅したのが19時40分なので、帰宅がてら近所のゴミ箱を見かけたはずなんですが…私もすっかり頼むのを忘れていました。

今朝になって、夫が気付かなかった理由が分かりました。ご近所の皆さんことごとく昨晩出し忘れたようで、今朝6時45分に夫が急いでごみ箱を出した後、次々に出し始めていました。

…残念ながら、清掃車はすでに通り過ぎてしまった後。

来週の回収日まで、気温があまり上がらないでくれるのを祈っている私です。



2020年7月2日木曜日

オセールで初めて見たトンボ

おはようございます。

昨日の火曜日の朝、オセールに来て初めてトンボを見ました。それも、ごく至近距離で!
家のゴミ箱の取っ手のところに停まっていたんです。息を吹きかけても動かなくて、抜け殻なのかなと思いました。
それで写真をもう一枚下からとって見たところ。
なんだか目玉が白くて、死骸っぽい感じ…
何回か息を吹きかけても落っこちないし、手で取る気にもなれないし、それで草を1本引っこ抜いてトンボにあててみたら、草の茎につかまってきました。

そうっと、ごみ箱の蓋の上に載せてみました。
でも、動き出すわけでもなく草の茎につかまったままじっとしています。ゆすってみても、飛び立つわけでなし、時々羽を小刻みに震わせるくらいでじ~っと同じ体勢のまま。

せっかくのシャッター・チャンス、横がをも一枚パチリ。かなり大きいトンボなんですよね。もしかしたら、羽を乾かしているのかな、そう思ってそのままにしておくことにしました。

後になって、ごみ箱の上に移動させたのはトンボ君にとって危険だったかもと後悔したんですよね。うちの周りはスズメ・ツグミ・ヒヨドリ・鳩といろいろな鳥がいます。格好の餌になってしまったんじゃないか、ちょっと気の毒になってしまいました。

次回、出会うことがあったら移動はさせないでそっとしておこうと思います。

そうそう、トンボと言えば翅をこうして開いて止まりますよね。でも、羽をたたんで停まる種類もいるんですよ。フランス語でドモワゼルと呼ばれているのは羽をたたみます。以前ソワッソンに住んでいた時に、アパートに迷い込んできたドモワゼルを見て、初めて知りました。
ねっ、不思議でしょう?

トンボは秋、という感覚でしたが、こちらでは6,7月に飛ぶものなのかもしれません。

今日も、楽しい一日になりますように!


2020年6月29日月曜日

買い物・草刈・ミニドライブ、盛沢山だった土曜日

おはようございます。

この1,2週、朝は曇りか雨のオセールです。今朝もひと雨降って、落ち着いたのでまた窓を開けて気持ちのよい風を入れたところです。

胃腸の指圧と背中おなかのストレッチで、胃腸の痛みも木曜ころから落ち着いておなかが空くようになってきました。良い兆候です。気をよくしてまたついつい食べてしまわないように自分を見張っています(笑)

土曜日の朝はどんより曇って雷になりそうな様子の空でしたが、久しぶりに近所のスーパーへ買いものに行ってきました。体調がイマイチだったので、夫が仕事帰りに買い物をしてくれていましたが、足りなくなるものが出てきますね。

帰宅したころから雲が晴れてきたので、夫は草刈りを決断!というのも、このころの季節は庭の雑草が急成長します。雑草でもきれいな可愛い花が咲くのでそのままにしたいところなんですが、奇妙な草が生えるんです。50cmくらいの高さになる鉄条網みたいな草。

この雑草は芝刈り機泣かせで、刈るのが一苦労。そこであまり高く伸びないうちに刈るのが必須なんです。100平米ちょっとの庭で、起伏があるから結構力仕事です。

今週はかなり仕事が詰まっていて、帰宅も遅かった夫はかなり疲れているはずなのに、昼食が済んだら元気回復。午後からポンティニーへミニドライブをして、帰りに農園で新鮮野菜を買おうということになりました。

ポンティニー(Pontigny) はオセールから20㎞程北東にある人口800人ほどの小さな町です。そして、小さな町にはフランスの歴史的記念建造物「ポンティニー修道院( Abbaye de Pontigny)」があります。この修道院のお話はまた別の日に。

とても小さな町なのに、中心地には大きな駐車場があるんです。駐車場の向こう側には、8台分のキャンピングカー専用風車場もあります。駐車場の脇には、手入れの行き届いた小さなピクニックができる公園、子供用の滑り台やブランコのある公園、公衆トイレも設置されていてとても便利。

そして、ポンティニー修道院はこの駐車場の通りを挟んだ向かい側に位置しています。

駐車場のピクニック公園で日かげを程よく作ってくれている樹は、プルーンでした。
ちょっと、公園側の様子を。
オセールからポンティニーへは車で20分の距離。また、車で5分ほど北東へ走ると、ポンティニーの森があります。この駐車場へ車を置いて、または、森の入口へ止めて散策することもできるので、この次はお弁当持参で来ようということに。

ポンティニーを後に、県道を通らずいくつかの町や畑を通る脇道(所要時間は同じ)を走り、途中近所にある農園へ立ち寄って買い物を。

ズッキーニの上部にあるのはビーツです。ソワッソンはビーツが特産でしたが、ここでもかなり栽培されているようで、こちらのようにすでに茹でて真空パックされているものや、生のビーツが売られています。

すでに茹でてあるものは、保存しやすく食べたいときにすぐ使えるのでとても便利。夏場はサラダに入れてよく頂く野菜です。トマトの左側、紫にんにく。一般的な白にんにくより香りがよいのが特徴です。

この日は、すぐにラタトゥイユを作りました。やっぱり、新鮮野菜で作ると味が濃厚ですね。

それでは、今日も良い一日になりますように🙋






2020年6月27日土曜日

時々やってくる猫

おはようございます

今朝は、わが家に時々やってくる猫君をご紹介します。小鳥の餌台の根元に、灰色に白の混ざった猫がうずくまっているのが見えますか?
小鳥の餌台を台所の窓から見える位置に取り付けた後、やってくるようになりました。最初は小鳥狙いかと思っていましたが、ただこの場所が気に入った様子です。夫がこの場所をよく見たら、草がふかふかで猫の形にベッドのようになっていました。

毎日来るときもあれば、2~3日空いてやって来る時もあり、いつもこの場所で2~3時間過ごして、どこへともなく去っていきます。飼い猫のようなんですが、どこのうちの猫か?


夫は大の動物好きです。面白いことに、動物にはそれが分かるのかどんな犬に出くわしても、夫がその犬の方に目をやった瞬間、犬は飼い主をよそに夫についていこうとします(笑)

以前、河口湖に住んでいた時には、犬を4匹飼っているお家があって、そのうちの1匹は飼い主に虐待されて捨てられていたのを、そこのうちの別の犬が家へ連れ帰ったという曰く付きの紀州犬の雑種でした。その家のご主人にだけなついて、どんな犬好きの方のそばにも座らない犬が夫になつきました。

飼い主がその犬を連れて散歩に出ると、うちの前で足を踏ん張って動かないんだそうです。夫を見つけると首でぜーぜー息をするほどに飼い主さんを引っ張って、夫のそばまでやってきます。

面白いのは、どんな犬でも夫のことを主人格と認識して服従します。私のことは遊び相手か、まあ様子を見守ってやるか、みたいな相手のようで何故かはり付かれる始末。犬を飼うのが夫の望みなので、犬を飼うときには夫がしっかり「恵は主人」と教えると言ってくれています。

私はというと、犬の方が好きで猫は苦手…。でも、なぜか猫にはまとわりつかれます。猫を飼っている友人宅へ遊びに行くと、いつの間にか私の脚にまとわりついて、最後は足の上に落ち着いて寝てしまったりします。あったかくていいんですけどね(笑)

家で犬を飼うのはいつになることか…

では、今日も良い一日になりますように。




2020年6月26日金曜日

愛しの落書き

おはようございます

オセールの旧市街、街の中心のあちこちに、かわいい Je t'aime 落書きを目にします。


ある青年が大好きな女性に思いをうまく伝えられなくて、最初は彼女の家の近所の木や、家の門枠で、ハートに似た形を見つけてはこのかわいいイラストを描いていたようです。そのうち塀などの滑らかな平面に描くようになったそうです。

塀の落書きは禁じられているので、市が削り落とすことにしたんですが、市民から反対の声が上がってオセールのかわいいイラストとして残すことになったそうです。

こんな落書きを見ると、たぶん日本の方の「やっぱり愛の国、フランス~♡」という声が聞こえてきそうですね。

2020年6月25日木曜日

真夏のようなオセールと胃腸が痛い私

おはようございます。

今日は、まず昨日午後のオセールの様子を。


夕方4時40分頃のヨンヌ川周辺です。
今週は気温が上昇するとの天気予報はぴたりと当たりました。風がある分いくらか楽ですが、外は照り返しもきつく炎天下。

私はというと、胃腸の調子が思わしくないのと背中のハリが重なって胃腸も背中も痛い状態が数日続きました。自業自得+食べた物が良くなかった…ようです。

なにかを始めると、ずっと集中して同じ姿勢を取ってしまうので、背中こったな~ちょっと痛いな~というところで止めておくか、ストレッチを定期的に行えばよいのに、そのままにしてしまう。

食べ物は、フライドチキン(KFCではない)を夫が食べたがって、宅配してもらったものがどうやら曲者だったようです。お肉は悪くなかったけれど、油が古っかた感じ…

一気に問題が集中して、私のカラダは悲鳴を上げてしまったんですね。月曜・火曜と食事を抜いて、澄まし汁だけで過ごしたんですが、お腹が全然空かなくてビックリしたくらいです。

フランスにも整体はありますが、まずホームドクターの診察を受けてから、というのが一般です。それに予約がかなり取りづらい。それならとりあえず、サイトで何か探して試してみようと思ったわけです。

結構いっぱいありますね。中にはガンとか胃潰瘍の兆候なんて言う見出しもあって、怖くなりましたけど、とりあえず自分で背中と胃腸をメンテナンスできるストレッチなるものを試しました。

すごくわかりやすく、さらに簡単。手軽にできて、即効性がある。すごく張っていた背中がすっと軽くなりました。肩甲骨の中間あたりの背骨部分が、詰まった感じで痛かったのも、2日目の昨日軽くなりました。

背中全体が凝りやすいというときは、こちらのストレッチ、ぜひお試しを。

それでは、今日もストレッチをしながら、暑さに負けないよう頑張ります。
良い一日になりますように!

2020年6月20日土曜日

6月20日 コロナは愛も危険にさらす?

おはようございます。

「スッキリ快晴」の朝がしばらくご無沙汰のオセールです。去年の今頃はどうだったかな~なんて思ってみても、お天気は毎年違うものなのに比べてしまうのが不思議。なので、お天気の良い5月下旬の朝に写した蝶々の写真をのせてみました。

最初、蛾?と思ったんですが、どうやら孵化してそう時間のたっていなかった蝶々。羽を広げて乾かしている様子です。体にはまだびっしりと産毛が付いていました。イヤイヤ、もしかしたら蛾なのかも…

自粛解除になって早2週間、フランスではコロナの影響が身体の他に、心にも出ている現状です。この自粛期間に夫婦の危機に直面してしまい、自粛解除と同時に離婚に踏み切った夫婦が増えています。

離婚を決断しないまでも、揺れ動いている人は少なくないようで夫の女性同僚も何か問題を抱えている様子で、夫に質問を投げかけたそうです。

個人的なことで悪いんだけど、「自粛の間、恵とはうまくコミュニケーション取れてた?」と。女性だし、友人でもないから「ウチは二人でテレワークの規則を決めて、結構楽しくやれた」と返事したんだ、と夫は話していました。

実際のところわが家の自粛生活は、二人ともとても良い精神状態で過ごせました。買い物に出れるのも週1回だったのに、料理もバリエーション豊かで、食べるの大好きな二人は太ったのがマイナスポイントくらいだった低度です。

私にとっては、日常の「~しなければならない」が減って、買い物は週一・冷蔵庫にある材料で作る・昼食のメニューはお昼近くになって決めるなど、精神的に楽でした。特に夫が在宅、つまりお昼を食べに帰ってこない・お昼休み時間が限られていないというのは、この時間に合わせる必要がなく、時計を見ながら料理し、帰宅した夫に出来立ての料理をグッドタイミングで出す必要がなかったのが一番楽でした。

一日中顔を突き合わせていることで、どんなぎくしゃくした感情が生まれたのか…人それぞれ性格が異なるように、夫婦もそれぞれ。とは言え、難しい問題です。

さだまさしさんの関白宣言という歌の中に、「幸せは二人で造るもので、どちらかが苦労して繕うものではないはず」という一説があります。結婚前は、ほんとにそうよね~と分かったようになっていましたが、結婚してみたらホントに二人で築き上げていくものだと実感しています。

築くというのは、時には一人だけが大変で、片方は楽なように見える状況もあります。時によって一方は体力で一方は精神力、でも苦労の重さに違いはなく二人で一緒に山登りをしているようなもの。どちらかが「もう歩けない」と言った時に、立ち止まって勇気づけることができれば、その先へ二人で進めます。

順調に登山している途中でも、大変だと素直に口にでき、相手の言葉を聞くために、敢えて立ち止まれる勇気があったら、世界中の夫婦に危機は訪れないだろう…と思います。

私たち夫婦はちょっと変わっていて、私は夫が偉大な聖人かと思うようなときがあり、夫は私をペコ・サムライと思っています。

夫は何毎に付け私に感謝の気持ちを伝えてくれたり、私が凹んでいる時は時間を割いて話をします。すぐ話し合えない時には、今日の夜帰ってきたら話そうと提案をしてから出かけていきます。こいつはセラピストか…と思ったり、伝道者か…と思ったり、時々天使のごとくに頭に金冠を付けているように感じられることも。

その夫にとって私は、底なしのお人よしで名前通りに「恵(慈愛)」のオーラを発散させる愛嬌のあるペコちゃん、であると同時にサムライのように強靭な女のようです。でも、こんな風に思えているうちは夫婦は穏やかなんだと思います。

恋愛時代は楽しかったのに、今は楽しくないと言ってしまう前に、恋愛時代はなぜ楽しかったのか、会えないとどうして寂しかったのか・辛かったのか、思い出のアルバムを感情目線でめくり直してみると相手がどれだけ大事なのか分かるのではないかと思うのです。

そして、正しい夫婦げんかが必要です。正しいというのは、思っていることはきちんと表現する。家裁の人という漫画の中で、離婚の調停を申し立てた夫婦に対し、裁判官が時間をかけて二人の本音を引き出します。お互いの思い込みが疑心暗鬼を生んでしまっていることを気づかせ、きちんと喧嘩のできる夫婦は安泰ですよ、と一件落着。

「愛」というお題は奥が深いですね。
今日も一日、穏やかで楽しい思いで過ごせますように。





2020年6月19日金曜日

6月19日:通り雨そして晴れたオセール

おはようございます。

今朝は夕立のような通り雨がありました。その音のすごさにビックリしたほどですが、その後は空気も洗われたようにすがすがしく、空もスッキリ晴れ渡っています。

今朝の出勤途中の一枚は、「藤」です。
フランスでも藤はよく見かけます、でも日本のように藤棚にする趣向はなく、もっぱらアイビーなどのツタの葉のように壁に這わせたり、こちらのお宅のように塀まで高くして這わせるなどが多くみられます。

家から15分ほどにある大型スーパーのルクレールの近くのお家では、鉄策の塀一面に藤の蔓を這わせて「藤棚」ならぬ「藤塀」を作っています。4~5mはある長さ、何十年かかったのかなと感心するほど立派な藤です。

夫は藤棚が大好きで、庭に藤棚のあるログハウスが理想。私はリンゴの木(1本でOK)があって、季節には採れたてのリンゴでお菓子や料理を作りたいと、夢見ています。

すごく広い庭が必要と夫は言いますが、ソワッソンの知人宅の庭はちょうどこんな感じ。リビングの窓がふすまサイズで引き戸、全開できるようになっています。その前が1mほどのコンクリートのたたき、その先にこじんまりとした庭がありリンゴの木が1本。良い具合に日陰を作っていました。

夢の家を手に入れるには、夢を具体的に描く必要があります。まずは写真やスケッチで夢の家を細かく設計してみよう、と思っています。

またまた曇り空になってしまいました。今日は一日、安定しないお天気になりそうです。
今日も一日、穏やかで楽しく過ごせますように!

2020年6月16日火曜日

コロナと上手に共存する

おはようございます。

今朝の夫のパチリは、フランスローカル電車TER(Transport express régional)テウエールです。
ローカル電車というと、かなり田舎町を走る電車のように聞こえてしまうのがちょっと気になるのですが… 仏国鉄が地域圏(東西南北と中部などに分けて走らせている)ごとに運行している鉄道とバスです。

各該当地域で住民はかなりおいしい恩恵にあずかれます。ソワッソンの入っているピカルディ―地方を走る線は、土日60%オフ。TGVも、それに見合った割引が受けられたりします。オセールのあるブルゴーニュ地域も週末利用は40%くらいオフで、同行者も1一人か二人まで同額になります。

ただし、事前にSNCFの窓口で事前登録が必要。住民票制度のないフランスではガスや電気代の領収書と住宅の契約書などのコピーを見せると、一年間有効の証明書を発行してくれます。

さてさて、フランスでは14日夜に大統領声明がありました。コロナは存在しても、これまでの自粛のかいあって落ち着きを見せていることから、従来通りの生活に戻すということです。6月22日からすべての学校は登校が義務付けられ、保育施設も再開します。

マスクの着用や手の消毒などは推奨されていますが、これまで習慣のなかった国民なのでどのくらいの人が継続するかは疑問です。昨日立ち寄った大型スーパーでも、マスクをせず、口を覆うこともなく咳をする人がいて、ビックリして凝視。私が神経質なのかな~と思ってしまった瞬間でした。

レストランや映画館、すべての施設がこれまで通り開いて楽しいはずなのに、何となく気が重くなるのを感じます。ところが、youtubeでちょっと興味のある動画を発見。タイトルも新型コロナへの『3つのバリア』を強化する方法というので早速チェックしました。

マスクで感染を防ぐ、続いて自分の粘膜強化で第2バリア、第3のバリアは自律神経を整えて免疫力強化というもの。な~んだ、そんなことかと思う人もいるでしょうが、自分の健康維持にプラスになるなら結構いい、と私は思うのです。

コロナがいても、胃腸炎ウィルスが飛び交っても、そう簡単にノックアウトはされないぞ。なんて、即実践してみようと思っている自分の単純さに思わず笑いが出ました。


2020年6月10日水曜日

Cathédrale Saint-Étienne d'Auxerre ~晴れて肌寒いオセールから

おはようございます。

今日は数日ぶりに朝から良いお天気になりました。でも気温はかなり下がって、昨晩はフリース毛布を2枚私の上にだけ追加で掛けたほどです。平熱の差7分はこんなところで現れてきます。

今朝の一枚、オセールのカテドラルです。正式な名称はCathédrale Saint-Étienne d'Auxerre(カテドラル サンテチエンヌ ド オセール)。サンテチエンヌはサンの最後にあるTとエティエンヌのEが続けて発音されることで起こるフランス語特有の発音です。

こちらがカテドラルの正面入り口です。他の教会と少し変わっているのは、入り口を入ると、数段階段を下りるように設計されていること。一般的な教会では平面なので、復活祭前夜にここを訪れた際、この階段のことを知らなかったため、危うく転びそうになりました。

世界中のキリスト教会がそうなのかどうか私にはわかりませんが、フランスの教会は東西を軸として、西側に正面入り口があり奥に当たる東側に祭壇が祭られています。ただし、どの季節の太陽が昇る位置を真東と定めているかは分かりません。

我が家の隣にあるこの地区の教会も、この東西軸上に建設されていますよ。

こちらは北側の入り口です。9世紀終盤の建築で、丸いバラ窓は1528年の造設と言われています。
このカテドラル、ナント4回も改築されています。5世紀に建てられた教会が、時代の流れに合わせてロマネスク様式に、そして現在のゴチック様式に建て直されるのは16世紀の事。その際、地下の内陣だけ残して全部取り払ってしまったというのだから、やることがすごいですよね。

では、今日も元気に過ごしましょう。

Bonne journée🙋



2020年6月9日火曜日

6月9日:ドンより曇ったオセール

おはようございます。

今朝の一枚は、ヨンヌ川に架かるpasserelle de la libertée(パスレル・ド・ラ・リベルテ:略してパスレルとだけ呼ばれます)を渡る少し手前で撮った写真です。


たくさんボートが見えますね。魚釣り用のボートはほとんどなく、どちらかというと…何という名前なのか分からないのですが…キャンピングカーの水上版。フランス国内はもとより、イギリス・ドイツ・ベルギーなどからも船で観光に訪れます。

とくにイギリス人観光客はとても多いんですよ。このあたりに停泊すれば、観光に便利なのはもちろんのこと、ルクレールというスーパーがここから5分足らずのところにあるので、日用品の買い物をするのも便利です。


昨日、買い物へ行ったのですが、その通り道の写真を撮りました。



これが、線路に架かる陸橋で、ちょうど降りてきたところ。陸橋から降りてきた状態で見ると、

左手に道が続いているのが見えるでしょうか。大きな木の向こうに低いガードがあって、ここからが先日お話しした<coulée verte>です。今日はこちらへは行かずにまっすぐ直進します。


この道をまっすぐ歩いて、向かいに見える白い建物が終わったところを右手に曲がると、スーパーの敷地に着きます。敷地、そうなんですよ、広~いパーキングがあってガソリンスタンドも設置されています。そこを通り抜けるとスーパーの入り口です。

今度、スーパーへの道順もご紹介しますね。

それでは、今日も元気に頑張りましょう。Bonne journée🙋