おはようございます。
暑くなってくると、ゴミ出しを忘れたら大変ですよね。
曜日さえウッカリ忘れなければ、フランスでのゴミ出しは日本よりとっても楽です。何せ選別方法は3種類だけなんですから。
一般の生ごみ、リサイクル可能なごみ、瓶。このうち、瓶はフタを外して街の中に設置されている緑色の蓋のついたゴミ箱へ投入します。金物の蓋は、生ごみに入れて捨てます。リサイクルごみは、ペットボトル・紙・段ボール(小さく切る)・洗剤や油のボトル・広告などを捨てます。
洗剤や油のボトルは洗わなくてもOKなんです。
そして、日仏で大きく違うのは、こちらには自治会ごとのゴミ捨て場がないこと。各家庭でゴミ箱を道端に出します。まあ、自治会というシステムもないフランスです。下の写真のように出しておくと、清掃車が中身を回収していきます。
ゴミ箱には、持ち主の名前を書きます。ごみ箱のサイズも、こちらは一般的な家庭1~2用。人数が増えるとこのタイプを2つ、もしくはもっと大きなサイズを支給してくれます。
この方法は、戸建ての家に住んでいる住人向け。アパートは建物の中に一室ゴミ捨て場が設けられていて、その中に上記の写真のタイプの大型ごみ箱が並んでいます。もちろん、リサイクル用・瓶用も設置されています。
各家庭で、ビニールのゴミ袋に入れたものをこのごみ置き場に捨てに行く他、生ごみ専用のダストシュートが設置されているアパートもあります。各階に、ダストシュートがあり、小さな袋にゴミを入れてここから投入すると、地下室のゴミ置き場に設置されたゴミ箱へ落っこちる仕組みです。
いすれにしても、アパート住まいの折は清掃係の方がいるのでゴミ出しの曜日の心配はゼロです。
回収日は地区ごとに曜日が決まっているので、回収日の前日19時以降に通りにゴミ箱を出しておくのが決まり。朝は6時~6時30分には清掃車が巡回して持って行ってくれますが、夜出し忘れてしまうと、朝早いのでアウチなんです。なんせ、回収は週一回だけなんですよね。
このアウチを昨日やってしまいました。
我が家のある地区は金曜日が回収日。夫が昨夜帰宅したのが19時40分なので、帰宅がてら近所のゴミ箱を見かけたはずなんですが…私もすっかり頼むのを忘れていました。
今朝になって、夫が気付かなかった理由が分かりました。ご近所の皆さんことごとく昨晩出し忘れたようで、今朝6時45分に夫が急いでごみ箱を出した後、次々に出し始めていました。
…残念ながら、清掃車はすでに通り過ぎてしまった後。
来週の回収日まで、気温があまり上がらないでくれるのを祈っている私です。
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