2016年12月8日木曜日

ジャガイモとハムのグラタン

寒くなりましたねー




お料理を紹介前に、ちょっと近況報告を・・・


4月末にPCが立ち上がらなくなり・・・
仕事もPCでしていたため、超パニック!!!!

日本の 知人へ、夫のPCからローマ字で連絡を取って
何とかこのPCを開き、共有ユーザーとして、
見れなくなったすべてのドキュメントを宝探しのように探してコピー。

共有ユーザーとしておっかなびっくりこのPCを使いながら
日本から新しいPCを郵送してもらったら・・・・
この新PCが税関を通過する直前で行方不明に。

結果がわかるまでに1っか月経過・・・・


2台目を送ってもらって、これまた税関でストップ・・・
ひやひやしながら3週間経過してようやく手元へ到着。


皆さん、もしフランスへ品物を送る際
インボイスの必要なものはEMS(国際スピード郵便)はやめましょう。

単純に航空便、これがベストです。

理由はEMSはフランスへ入ると、クロノポスト(私設会社)が担当
仏郵便のポストは日本からの航空便、SAL便、 船便を扱います。
仏郵便は日本のインボイス付き送り状に慣れています。

でも、クロノポストは不慣れです。
それゆえ、インボイスが添付されているにもかかわらず、
再提出を求めてきます。



7月初め、我が家は引っ越しがあり、
引っ越し後、電話回線が設置されないまま3か月が経過。

この間は、1か月10Gの移動用ルーターを夫と使ったんですが、
無制限って、ありがたいですよね!


10月に入って、普通にネットに接続できる・・・
すごいな~と、幸福感に浸っていましたが、
Bloggerのダッシュボードへ入れなくなっていました。
最近になってやっと入り方がわかって、自分のブログへたどり着けました。


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寒くなると、グラタンの出番が増える我が家です。

今日は、ジャガイモとハムのグラタンです。



ハム200g細切り、玉ねぎ一個も二つ割り細切りにして炒めて(味は付けない)
ジャガイモ中4個、皮のまま固めにゆで、皮をむいて5mmの厚さに切る。
耐熱容器にハム、ジャガイモ、ハム、ジャガイモと重ね、最後はハムをかけます。



生クリーム200ccに塩、こしょうしたものをかけて、
シュレッダーチーズをのせてもいいですし、


おなじみのベシャメルソースをかけて、チーズを載せても、

キッシュの種を使って
ジャガイモとハムのキッシュにもなります。


沢山作れば、フランスではメイン料理になりますし、
少しなら、付け合わせにもなる便利な一品です。




もちろん今晩はベシャメルソースです。


2016年1月29日金曜日

シュ―・クルート

こんにちは


寒くなってくると、食卓に上る一つが
シュ―・クルートです。

シュ―クルートはアルザス地方の料理。(ローレーヌ地方にも似た料理があります)
同時にドイツ料理でもあります
(ドイツでもアルザス地方料理って呼ばれているようです)。


仏語のシュー・クルートはドイツのザワークラウトのこと。
そしてシュー・クルート・ガルニ(Choucroute garnie)は
ソーセージ、ハムを加えたシュ―クルートの事です。
garnie は、garniture(ガルニチュール:料理の付け合わせ・パイなどの中身)の形容詞です。


ガルニチュールは、
塩漬けベーコンやハムの厚切りか塊
ストラスブールソーセージ(日本のウイ二-みたいな柔らかソーセージ)
ジョンダーム(アルザス特産燻製ソーセージ)かモンべリアールなど燻製系がおいしいです
そして、じゃがいも


シュー・クルート・ガルニは辛口白ワイン(できればアルザスのリースリング)
で炊き上げます。
http://toutlemondeatabl.canalblog.com/archives/2010/11/12/19540448.html
こちらTout le monde à tableさんのブログ、 フランス語ですが作る工程が写真で載っています。




私は、もっぱら「なんちゃってシュー・クルート・ガルニ」愛用者です。

セット商品が2,3のメーカーから出ているので、その中のアルザスのを利用しています。

もちろん、たいていのスーパーのケータリングコーナーでも
シュー・クルートやガルニチュールは好みで買えます。



セット商品
2-3人用で、シュー・クルートはリースリングで一旦炊き上げた下調理済みのもの。
大体600gのシュー・クルート




これをお鍋に入れて肉類をくわへ、
お水250ccを足して15~20分炊くと出来上がり。



でも、
我家では、じゃがいもを入れ、刻みベーコンを少し足し、粒コショウもたします。


お水と白ワインを200ccずつ加え、これでじゃがいもが柔らかくなるまで炊きます。
 炊き上がりはコチラ↓ 


一旦火を止めなじませて、食べる30分くらい前に再度火にかけ直します。

煮立ち始めたところへ
ガルニチュールを載せます。

後は、ソーセージに火が入るのを待つばかり。


アルザス・マスタードなどをお好みで添えて、
 

Bon appétit !!!


2016年1月28日木曜日

久しぶりにコロッケ

こんにちは


先日、Google+のお友だち藤原さん宅のコロッケがとてもおいしそうで

なんだかとっても食べたくなり、作りました!





ツナコロではなく、フツーのコロッケです。

ひき肉とタマネギをいため、
いっぱい残っていたパセリをみじん切りにして加えました。





やっぱりコロッケは、ほのぼのしますね~


この日の夕食は、コロッケと、前日の残り物マーボー豆腐にふかひれスープ


ここはどこ?というお夕飯でした。

2016年1月27日水曜日

フランスで作る簡単栗ご飯

おはようございます



我家の栗ごはんです!

フランスは栗が豊富ですが、生の栗はソワッソンではほとんど見かけません。
去年の秋は土曜のマルシェでも売っていた記憶がありません。

去年9月頃に、スーパーで調理済み(蒸して真空にしてある)の栗を見つけました。
250gが2パック入って、便利です。

した味は全くついてないので、
甘くも塩味にも、お好みでできます。

缶詰の栗も手に入りますが、
こちらの方が味も香りも数段上!


それ依頼、時期は関係なく
夫が食べたくなると、作る簡単栗ごはんです。


ごく普通にご飯をといで、分量の水を図り

塩一つまみと、かつおだし小さじ半分量入れて、軽く混ぜ、
真空パックの栗を入れてスイッチオン。


炊き上がりはふっくら、栗もホクホクです。



2016年1月4日月曜日

主の公現の祝日(La fête des Rois)

明けましておめでとうございます


みなさんどんなノエル(クリスマス)と年末年始を過ごされましたか?

私と夫は、夫の実家でノエルの休暇を過ごしました。

今は4人兄弟姉妹全員結婚して、
義父母の家でノエルの食事会を持つのはまれになってきています。

というのも、24日も25日も一日ずつしかない、(当たり前)
でも、結婚すれば夫側と妻側で、それぞれの家族があるわけです。

それぞれの実家にはまたそれぞれのノエルの食事会があるわけです。

どのお家で、ノエルの食事会をするか・・・
これはかなり深刻なんですね。

そしてこの食事は、5時間近く続きます。
なおかつ、北部フランスの田舎とくれば、油分も量も、半端でない。


今年は、義父母の家で25日の昼食、24日の夜は義弟のお家。
夫はこの24日のお夕飯をしっかり頂き、
義父母の家に戻った途端・・・・朝まで吐き下しで一睡もできませんでした。
食あたりというよりは、油分あたり・・・
ソーセージもパテもフォワグラも、脂肪。

ということで、25日からずっと病人食(じゃがいもの塩ゆでとハム)でした。
私は、かなり神経質に食べる量を加減していたおかげで、大丈夫!
でも、夫につきあって病人食を一緒に食べてました(優しい妻ー)

そんなクリスマスを過ごしましたが、
お正月は野菜たっぷりのお雑煮で楽しく迎えることができました。

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 1月といえば、ガレット・デ・ロワ(galette des Rois)
日本でももうお馴染みのお菓子ですね。

1月6日の主の公現の祝日(現在は祭日ではありません)にいただきます。
このお菓子の中に、ソラマメか陶器製のお人形が隠されていて、
切り分けられたお菓子の中に入っていたら、一座の王様になれるんです。

現在はソラマメが入っていることはまずなく、陶器のお人形が一般的です。

今年は作ろうか迷っていた所、
ご近所のパン屋さんが2016年はスヌーピーのフェーヴ入り!と宣伝。
(フェーヴ⇒ソラマメ、もしくはガレット・デ・ロワに入れる陶器のお人形をさす)

この宣伝に魅かれて、買ってしまいましたあ。


1月6日を前に、昨日頂いてしまいました。

入っていました!!!スヌーピー
でもこれ、
夫用の一切れ・・・・もちろん、私がフェーヴはいただきました♡


2016紙に書いて鏡の上に載せ、映った文字を見ると

JOIeと読める・・・・(joie ⇒ 喜び、歓喜)
フランス的なこじつけだけど、

なんだかいいことがありそうな、そんな気がします。