2015年8月20日木曜日

コロッケとじゃがいもバスケット

こんにちは

先日、じゃがいもを買ったら、手のひらくらいの大きいのがいっぱい。

大きさを生かしたじゃがいもの付け合わせパニエ・ド・ポンム・ド・テール(じゃがいもバスケット)
そして、コロッケを作りました。


今回は残ったハムを入れて、具だくさんコロッケです。


手のひらくらいの大きいジャガイモ・・・4こ
ハム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
玉ねぎみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・大1こ分
ニンジン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
とうもろこし缶詰・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
パセリみじん切り・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・軽く大さじ1
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

今回、握りすし用の型を使って小ぶりのコロッケにしました。
25個くらい作れました。


残念ながら、揚げた後、食べる方に気がいって、写真を撮り忘れてしまいました(笑)


もう一つ、じゃがいもバスケットは以前にも載せたかと思います。

いつもは、生クリームを使います。
今回思い立った時に生クリームがなく、
フロマージュ・ブロンというヨーグルトのようなチーズで代用して、作りました。


じゃがいもは、ほくほくタイプの方がおいしいです。

生からオーブンで焼くのが本来ですが、かなり時間がかかるので、
先にじゃがいもだけ丸のままレンジで調理しています。

フロマージュ・ブロンは0%~13%くらいの脂肪分で、味はヨーグルトに近いです。
日本で、このタイプがなければ、水切りヨーグルトを使ってもいいかもしれません。



玉ねぎのみじん切り、塩、こしょう、ナツメグで味をつけ、
レンジで調理したジャガイモを半分に切って、 中央を少し掘ります。

くりぬいた部分のじゃがいもをソースに混ぜてもOKです。
刻んだベーコンも、ソースの方に加えても、直接じゃがいもに乗っけてもOK。



最後にソースをかけて、上からシュレッダー・チーズをかけて
180度のオーブンで焼き色がつくまで焼きます。

今回、削ったじゃがいもはクッキングシートに直接載せて、焼きました。


なんにでも、相性が良くて便利な付け合わせです。

キャンプでも楽しめます。


二つ割にしたじゃがいもにソースを載せ、二つを合わせ、
アルミホイルで包んで焼き芋を焼くように焚火に入れておきます。

ゼヒ、試してみてください。



2015年8月18日火曜日

accras(アクラ)

こんにちは♪


試してみたかったaccras(アクラ)を作ってみました。


スペイン、ポルトガル、マルチニックなどで食べられている、
塩だらを使ったつみれ団子のようなものです。
塩だらのほかに、エビ、貝を使った物もあります。

一般にフランスで売られていたりするのは結構モソモソしっかりしたもので、
アペリティフに食べられています。

塩だら、ソワッソンでもアフリカンのお店で手に入りますが、
手に入り易く、お手頃なcolin(シロイトダラ)の冷凍を使ってみました。

レシピを探したところ、魚と薄力粉の分量が1:1、 1:2/3 、1:1/2 、など
卵を入れる、入れない。玉ねぎを入れる、入れない、などなど
いろいろあります。

そこで今回は 下の材料で試してみました。
材料
白身魚・・・・・・・・・・・・・・・200g
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・100g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・大1/2個
BP(ベーキングパウダー)・・・・ 小1/2
きざみパセリ ・・・・・・・・・・大1杯分
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・適宜


作り方
1;白身魚をフープロなどでミンチ状にします。


2;そこへみじんぎりの玉ねぎ、パセリを加え、塩、こしょう、BPも加え混ぜます。

3;分量の薄力粉を加え、混ぜます。


4;小さじで丸めながらすくって、170度くらいの油で揚げて出来上がりです。


今回は、そのまま素揚げ(右)にしたのと、
挙げる直前に、わがやの「KFC もどきパウダー」を絡めて揚げた物(左)の
2種類作りました。


土曜マルシェでアフリカンのお店で買うものと比べると
柔らかめのモチモチに仕上げりました。

次回は、お魚と、薄力粉の同量で試してみます♪

日本のつみれとも違った美味しさです。
お試しくださいネ。

2015年8月16日日曜日

パリへ遊びに行ってきました~

こんにちは、

夫のボーイスカウトのウッドバッジ研修も無事終わり、
やっと我が家に夏休み到来。

仕事が始まるまで約10日、
買い出しを兼ねて、パリへ遊びに行ってきました。
150周年を迎えるプランタン

マスコットプランタンちゃんと

今回は、19区にあるパリストア開拓と、サン・ラザール駅周辺の開拓です。
もちろん、行きつけのACEマートにも行きました。

今回は、わき道や裏通りを通る事が多く、
賑やかでお洒落ななパリとは違った面を見つけて楽しかったです。
 

2日間、メトロを使ったのは1回だけ、後はひたすら歩きまわって、
25km以上にはなったでしょうか・・・
チョコレートのリンツ(店内にはカフェも設置されていました)



中華食材では大手のパリストアというのがあるんですが、
どうしても中心から離れたところにあります。

前回はパリ北駅からさらに北へ2kmのところにあるパリストアへ行きましたが、
今回は、19区にあるパリストアへ。

予定の品の半分だけ見つかりました。

 ラ・キュール・グルモンド、ビスケットからボンボンまでお菓子の国です。
包装もかわいくて仏お土産にもいいです。 

オペラ周辺にある日本食レストランで、居酒屋さんを見つけお昼はそこで食べることに。
ところが、夜と昼のメニューはかなり違うんですね。
予定していたお店は私も夫も、食べようと思っていた物が昼メニューになく、
結局お隣の居酒屋さんのランチにすることに。

大好きな豚カツ、我家でも作りますが、夫は千切りキャベツを期待していたようです。
やっぱりパリだと、千切りキャベツは付かないのかな~




昼メニューに枝豆はなかったんですが、頼んでみました。
念願かなって、枝豆、食べれました♡

ここのお向かいに、アキ・ブランジュリーがありました。
日本人経営のパティスリー・ブランジュリーです。
残念ながら夏休み中。
次回はここでランチかカフェをする予定です♪


このあとはサン・ラザール駅へ。
プランタンからサン・ラザール駅までは徒歩でも大した距離ではなく、
治安も悪くありません。

駅周辺はパリにしてはのどかな感じ、行き交う人も穏やか。
ストレスを感じません。
駅構内モールは3階建て、とても便利な作りです。
日本の、『無印良品』が入っていました。でも、品数が少なかったですね。
一件の隣にオランダ版ムジ『HEMA』があって、そちらの方が私たちのお気に入りに。
駅のレストランもかなり大きく、品数も豊富でした。
メニュー(いわゆる定食)は夜20€ほど、リースなぶるです。


駅に隣接して、ソントル・コマーシャルとやばれるデパートのようなものもあり、
高級ブランド品以外なら、ごみごみしているオペラ周辺よりはここが便利ですね。
ソントル・コマーシャル内のスタバのスコーン






















ソントル・コマーシャル
サン・ラザール駅からはオフィス街を通ってパリ北駅へ。
北駅へ着く直前までは、本当にのどかな雰囲気でした。


 この次パリへ出かける時は、サン・ラザール駅周辺のホテルを開拓して
のんびりしたいなと、思って帰路につきました。
 



2015年8月10日月曜日

失敗した、不思議なおいしさのスコーン

こんにちは~

77月はスコーンにはまっていた月で、結構焼きました。
そのうちの失敗作をご紹介(笑)

7月初旬、夫に頼まれて差し入れスコーンを焼きました。

6個分焼いたんですが、

最後の6個目(我家用)のタネを作っている時に、
ふと、イヤ~ナ予感が・・・・


どう計り間違えたか、牛乳の量が・・・多かった

まあ、仕方ない、捨てちゃうのももったいないので
一応、間隔をあけてクッキー風に

ところが焼いているうちにくっついちゃいました!
 なんだか、溶岩が流れ出して固まったみたい・・・


ピザ・カッターを使って切り分けて
 これが、ソフト・・というより
ヌチャ、クチャっといった不思議な食感、そしておいしい!


たった一度だけ食べれた(なにせ、牛乳を何cc加えたのかが分からない)
我家の不思議なスコーンモドキ・クッキー でした。

2015年8月8日土曜日

赤玉ねぎとピンク玉ねぎの酢漬け

おはようございます

先週、土曜マルシェで酢漬け用の赤玉ねぎを買いました。
その時勧められたのがピンク玉ねぎ。

ほんのりとピンクで、サラダにもおいしいと言われ買ってみました。
(新玉ねぎとも違った、爽やかで辛みのない美味しさでした)



赤玉ねぎの酢漬けは5月に一度作ってハマり、これで3度目になります。

下の写真左2つが赤玉ねぎ、右端がピンク玉ねぎ

赤玉ねぎは、ハチミツ酢と透明なアルコール酢を500ccづつ、これに水を500cc
一度に立たせて、こぶ茶を小さじ一杯と好みの量の砂糖
胡椒(赤、黒、白)の粒と、コリアンダー粒を混ぜて大匙一杯を入れます。

薄切りにしたタマネギ2個分、コショウ粒とタイムの小枝、ローリエ一枚をいれ、
瓶の口まで繰り返します。
ひと肌くらいまで冷ましたお酢を注ぎ入れて蓋をしたら出来上がり。


ピンク玉ねぎは、色が薄いのでアルコール酢だけを使っています。

こちらは700cc酢、300cc水、こぶ茶小さじ1、お砂糖は少し甘目。
甘酢漬けより軽めの甘さに仕上げました。


 どちらも漬けて2、3日で食べ始められます。

びんは1L入り、
ピンク玉ねぎは小ぶりで6個
赤玉ねぎは4個使っています。


これで秋まではOK!

2015年8月6日木曜日

簡単日よけで暑さ対策

こんにちは

日本は連日かなり暑いようですね。
ここソワッソンも暑さが戻ってかなりきついです。

そうは言っても、湿度(37%)が低いのでべたべたはしません。
室内28℃でも風が吹き抜ければ午後3時くらいまでは爽やかな感じです。


問題は午後2時から
なんせ夏の間は日が長いので夜9時くらいまでは陽が傾いても照らされている状態。

我家でも「なんちゃって日除け」作りました。
お古のシーツなんです。

一昨年はやはり日差しがとても強く、夫のキャンプ用のビニールシートを使いました。

ところが、風が吹くとガザガザとものすごい音。
いつ破れるか・・・心配で、結局2、3回で利用中止。

今年も日差しが強く、
夫がストラスブールへ出かけている時に
「何でもいいから日よけ」 で作った品です。


でも、とっても重宝してます。

昔のシーツなんで生地が厚くしっかりしています。
ハーブの図柄でうっとうしくなく、日陰は作ってくれても室内が暗くなりません。

おかげで、日向と比べ、日陰の部分は5~6度 も下がります。


風が吹いても音は静か、ありがたい日よけです。

2015年8月5日水曜日

クロテッドクリームを作るか、どうしよう・・・

こんにちは

k昨日スコーンの記事を載せた後、
G+のお友だちから「クロテッドクリーム」を載せると美味しいと
お勧めのコメントを頂きました。

名前は聞いた事があったし、写真でもよく見かけるのですが食べた事がなく、味は???
ソワッソンでは売っていないし、、、
もしかしたら、名前が違っても同じタイプの物があるかも!

そう思って先ずはクロテッドクリームなる物を検索して見ました。

そして、自家製クロテッドクリームのレシピを2発見。

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一つは⇒感動★自家製クロテッドクリーム(出典クックパッド)
感動★自家製クロテッドクリーム
材料:生クリーム(動物性)400~500ml
作り方:80度に熱したオーブンで8時間焼く(煮詰める)

もう一つは⇒the view from great islande(Sueさんのブログ)

Homemade Clotted Cream & Tea at the Biltmore

材料:2 pints heavy cream (not ultrapasteurized)
約1リットル分の高脂肪クリームで極度に低温殺菌されていない物、を使うようです。
こちらは180華氏(約82度)で12時間焼成


別のところで見つけた説明では、

チョコレートを湯煎にかけるように、
2重鍋にして85度で1時間煮詰めるという方法もありました。

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ウ~ン、材料はソワッソンでも似た物が手に入る、

作ってみたいけど・・・8時間~12時間オーブン回すのか~、
1時間煮詰めるのか~

ちょっと、ボルテージが上がりません。


どうやら、私にとってクロテッドクリームは

「レシピは見つけたので、今のところそれで満足・・・」になってしまいました。






スコーン

こんにちは

我家でソフトクッキーを作り始めた6月、
スコーンも仲間入りしました。

2作目のスコーン

夫がスタバの大ファン。
スタバのスコーンが二人とも大好きで 、スタバの想い出話しから急遽作る事に!

クックパッドさんには、いろんな方がレシピを載せていて、
手始め簡単なところでホットケーキミックスを使ったスコーンを焼いてみました。

フランスにはパンケーキミックスがあるのですが、
日本に居た時に見つけたレシピが重宝しているので、もちろんそのレシピを使って作りました。


HM(ホットケーキミックス)
(クックパッド:ペクチンさんのレシピ)
計りにボールを載せて、
そこへ
お砂糖40g
塩一つまみ
BP(ベーキングパウダー)小さじ2
コーンスターチ(スターチなら何でも)大さじ1
ここへ薄力粉を200gになるまで加えます。

1作目の材料
上記のHM200g分
バター・・・50g
牛乳・・・50cc
チョコ・・・60g


この後、イギリスの方と結婚されて、お姑さんのレシピを載せている方のブログを見つけ、
その方のレシピも試しました。
2作目の材料
薄力粉・・・ 200g
BP・・・・・・小さじ1
バター・・・50g
砂糖・・・・50g
牛乳・・・・80cc
チョコや、レーズンお好み

2作目のスコーン(写真上)の方が我家にぴったりで、
以来、こちらのレシピで定期的に作っています。

塩味系のsavoury scone(砂糖なし、塩、チーズ、マスタードなどを加えて)も
試してみたいなと思っています。

フランスのケイク・サレをビスケットにした感じかな~

2015年8月3日月曜日

Tファルのミニキッシュ型とソフトクッキー

こんにちは

6月に、土曜マルシェで素敵な型を見つけました。
Tファルの12個取りのミニキッシュ型です。

Tファルと書いたのは、日本では「ティファール」と英語式発音。
どうやら、米国から入った為のようです。

フランスでは「テファル」なので、どっちでも読めるようにして見ました。

さて、さて、
なんとこの型 2 €だったんです。
たぶんどこかのお店が閉店しての在庫処分だったようです。

2枚買って(夫に4枚買うように勧められたんですが・・・)
ソフトクッキーを焼くのに使ってみました。

上の写真、きれいな丸い形がキッシュ型を使った物。
その倍の大きさくらいあるのが、直接クッキングシートに載せて焼いたものです。


今回使ったレシピは、
ある方が、アメリカの地方紙に載っていたレシピを紹介したものです。

かなり濃厚、しっとりなクッキーです。

材料(基本の材料)
薄力粉・・・・・・・・・・・250g
バター・・・・・・・・・・・ 170g
ブラウンシュガー・・・200g
グラニュー糖・・・・・・100g
全卵・・・・・・・・・・・・・1こ
卵黄・・・・・・・・・・・・・1個分
好みのチョコ・・・・・・150g
BP(ベーキングパウダー)・・・2g
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2g


基本のレシピ、見た瞬間にかなり甘いなーと思ったので、
ブラウンシュガー100g、グラニュー糖50gにしました。

我家ではドゥミセルと呼ばれる、無縁と有塩の中間の塩入りバターを使うので、塩抜きです。

このクッキーかなり好評です。
特にボーイスカウトの男の子たちには大受けでした。

なので、フランス人用に作る時はこのレシピ、
我家用には、ブラウンシュガー100g、グラニュー糖20gにしたレシピに落ち着きました。


とても使い勝手のいい型、翌週さらに買おうと思ったら・・・・

やっぱりあの時買っておけばよかった。



2015年8月2日日曜日

パセリたっぷりハンバーグ

こんにちは、

ソワッソンはまた暑さが戻りました。
乾燥しているので、肌はさっらっと爽やかなのがありがたいです。

今日は、先日偶然作って好評だったパセリたっぷりハンバーグのご紹介です。

我家に鉢植えのパセリがあります。
縮れ葉のイタリアンパセリで、ごく一般的な味です。

これが先日物すごい勢いで葉っぱを伸ばして、
大量消費しようと作ったのがパセリハンバーグ。

出来上がってびっくりのオイシサ!
香りも良くて、一押しです。

なんだか画像が勝手に向きを変えてしまって・・・

使うのは
牛ひき肉 300g
サンドイッチ用の薄切り食パン 一枚くらい
牛乳 50cc
全卵 1個
玉ねぎ 中1個 (みじん切り)
塩 適量
引き立て粗引きこしょう(黒、白、赤胡椒、コリアンダーが混ざった物)適量
生パセリ 一束分(みじん切り)


上の材料、相引き肉などでもおいしいと思います。

パセリ一束は、束にした軸の直径が1~1.5cmくらい。
結構入ります。


この日の付け合わせは、じゃがいものバター焼き。
ゆっくり弱火で、玉ねぎとバターを炒めます。
これだけなんですが、シンプル故かとってもおいしんですよ。