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2020年8月25日火曜日

夏に作る簡単豚の角煮

こんにちは

我が家で夏によく作る豚の角煮です。いつもの手順をいくつかスキップして作る簡単で美味しい一品。ごはんに、そうめんやうどんのお供に便利ですよ。

 

角煮をご紹介する前に、今日の一枚。蝶々です。 2週間ほど前に夫がハイキングに出かけた時に写したもの。最初、蛾なのでは?と思ったのですが、羽を広げてお花にとまるちょっと変わった蝶々ですね、上が頭ですよ。

 

それでは夏場に作る豚の角煮をご紹介します。

なぜ夏場か、というとBBQ用に切って売られている豚バラ(ラー=lard)を使って、ちょっと手抜きで作るからなんです。

先日義父母が遊びに来た際、BBQ用の大きなお肉セットを購入しました。4人+小さな甥で2回BBQをしても食べ切れない、そう見当を付けた私はお肉をマリネする際に数切の豚バラは冷凍してしまいました。

それを解凍して、角煮を作ります。

長ネギの青い部分、生姜の厚切りを加えてひと煮たちしたお湯で一度煮るこの手間を簡単にします。

お湯を沸かし、お肉の上からそぞぎかけて、油と臭みを取ります。お醤油・同量のお湯+お酒で肉が被るくらいの量にします。肉の重さをはかって、それを目安にすると作りやすいです。薄味ならお醤油を少なめにしてみてくださいね。

この煮汁に、しょうがのすりおろし(擦って冷凍させておいたものを使いました)・お砂糖を加えてひと煮たちさせます。


お酒は、昨年10月に日本へ里帰り帰国したときのお土産。なんと、昨年12月初旬に友人家族が遊びに来た折に口を開けてからそのまま残っていたもので、料理に使うことにしました。お酒を飲まない夫婦だと、なんだかもったいないことをしてしまっていますよね。
 
余談ですが、瓶は素敵なので食器棚の飾りになっています(笑)
 
ひと煮たちさせた煮汁の中へ、バラ肉を適当な長さに切ってから加えます。ここで同じ大きさに切った長ネギ、特に青い部分を多めに入れて落し蓋をして弱火で2時間ほど煮込みます。


煮汁は、うどんつゆにも再利用できる美味しさですよ!



 



2020年8月24日月曜日

紫にんにくのオイル漬け

 こんにちは。

今朝の一枚、ミステリアスなオセールです。イギリスかしら?なんて思ってしまうような景色です。そう書くと、まるでイギリスはいつもお天気が今一つ、と言っているみたいですね。でも、なんとなく、これから何かが起こりそうな気配がしませんか?

実は、ちょうどお昼前に、お向かいのお宅へ音楽ボリュームを下げていただけるようにお願いに行ったのですが…

ボリュームは意向をくんで下げますけど、うちに何か不満を言ってくるなら、教会のパーキングでタムロする輩や、防音と粉塵を巻き上げて乗り付けるクワッドにも何言うのがロジックでしょう、おとなしければ何か言って、怖そうなら何もしないというのもね、と切り返されてしまいました。

クワッドは夫が出ていくときにはうまく逃げられてしまい、敷地の所有者である教会の管理部が反応しないので、借家人の私たちができることは限られています。警察に連絡しても仕切りのない私有地なので、取り締まれないありさま。

こちらのお宅の音楽のボリュームはディスコ並みなんですが、ご近所さんは全く反応しません。確かに1~2時間我慢すれば音楽はやむんですけどね…

 

 

さて、さて、今日は新鮮な紫にんにくが手に入ったので、新鮮さを閉じ込めて長期で使えるようにオイル漬けにすることにしました。

引き締まったいい感じのニンニクでしょう!?

ニンニクをつぶすアッシャーが壊れてしまったのと、つぶすには結構な量なので、電動のアッシャーを使いました。

5~6カケずつミキシングして、あんまり細かくならないところで止めておきます。

2塊分のニンニクで、370g用ジャムの空き瓶の半分ちょっとの量。オリーブオイルを使いたいところですが、どんな料理にも合わせやすいことを考えて、ひまわり油にしました。

オイルをつぶしたニンニクと同量程度加えて、よく混ぜます。空気を抜いて上からニンニクを覆うようにオイルを注ぎ入れて空気に触れないようにします。あとは冷蔵庫へ。

ニンニクとオイルがしっかり混ぜっていれば1~2ヶ月は変色せずに使えます。もちろん潰したての香りと味も保証付き!すでにオイルと混ぜているので、改めて追加する必要はありません。クセのないひまわり油なので、料理によってオリーブオイルを追加しても香りの邪魔はしませんよ。

 

一塊分は、つぶして小ぶりのジップロックへ入れて、平らに2mm弱ほどの厚みに伸ばしてから冷凍しました。これで、オイルを使いたくない料理にもばっちりです。

 

 それでは、また🙋

 

 

2020年8月20日木曜日

コンビーフの冷菜

おはようございます。

久しぶりにbleu cielが清々しいオセールの朝です。

 

 

だいぶ涼しくなったとはいえ、相変わらずBBQの出番が多いフランスの夏の食事。

一つには、お手軽でマリネしておけば準備完了。マリネしておかなくても、BBQに火を起こせば、オリーブオイルと塩コショウ、BBQエピス(シーズンイング用のハーブをミックスしたもの)があればパーフェクト。あとは家族でワイワイ焼きながら食べれます。

お昼から始まって、夕方5時ころまでのんびりBBQとデザート、食後のコーヒーでおしゃべりを楽しむのがフレンチスタイル。

夏の夜は暮れるのが遅く、暗くなるのも22時ころなので、一般的に夕飯は20時ころ。夏はアペリティフを20時ころから始め少し温度の下がる21時ころから食べ始めます。

我が家は日本の夕飯タイムが体に馴染んでいるので、季節は変わっても18~19時の食事。BBQもいいけど、もうちょっと手軽に済ませたい…そんな時に重宝するのがコンビーフの冷菜です。

夏の初めに数缶冷蔵庫へ入れておくのがコツで、それ以外は特に秘訣らしいものもないのが嬉しいポイント。あとはお気に入りのお酢を使えばおいしく仕上がります。

材料

コンビーフ………一缶

玉ねぎ1/2個(赤玉葱やエシャロット でもOK)………みじん切り

お酢………適量

 

作り方

玉ねぎのみじん切りか、千切り玉ねぎの長さを半分に切ったくらいのものを用意します。さらさない方がコンビーフの味と良くマッチしますよ。

コンビーフの缶を開け、1㎝くらいの厚さに切り分けて、少し深めのお皿などに並べます。

この上からみじん切りの玉ねぎをのせ、お好みで胡椒を振ります。コンビーフに塩味が利いているので特に塩を振らなくても大丈夫。色どりと香りアップ効果でパセリやニンニクのみじん切りを加えてもおいしいですよ。

最後に上からお酢をたっぷり振りかけます。

お酢をかけるタイミングですが、食べる30分ほど前にかけて冷蔵庫へ入れて冷やしています。でも、酸っぱいのが好きな方はお昼ごろに仕込んで夜頂くのもいいですね。コンビーフの味を十分楽しみたい方には、お酢を冷蔵庫で冷やしておいて食べる直前にかけるがおススメです。

もし、残ってしまったら…と思っている方、再利用方法もあります。

ミートソースに使います。この時は市販のミートソースにまず残った玉葱だけ先に加え火を通し、その後コンビーフをさいころ状に切り分けてミートソースに投入。あまりかき混ぜずに火を通して出来上がり。

トマトの酸味が少し強い?と思えるソースに早変わりです。シュレッダーチーズかパルメザンチーズで味もまろやかに!

Bon Appétit



2020年7月4日土曜日

グラタン・ド・オンディーブ

こんにちは。

日中はかなり気温の上がるオセール、あちこちのお店でバーベキュー器具・用品、そしてバーベキュー用に下ごしらえされた肉類が並んでいます。

そんな気温上昇中の時期に、グラタン?と思ってしまいますよね。でも、フランスならではの急な気温変化というのがあるんです。それは、雹。7月に入るとあまり降ることはありませんが、それでも中旬過ぎまでは油断禁物。一旦降るとそのあと気温は10度以上下がります。

そしてこの時期の野菜、オンディーブ(endive:日本名はキクヂシャですがチコリとも)がとても便利な野菜です。そのままサラダでもよし、グラタンにしてもよしと出番を選びません。

オンディーブは北フランスではチコリと呼ばれ、焼いて粉状にしたものを珈琲代わりに飲んだりします。

お話をグラタンに戻しましょう。
グラタン・ド・オンディーブは、このオンディーブとハムを使ったグラタンです。
こちらのハムは写真のようなサイズが一般的です。直径24cmのお皿に載せてみたので、大きさイメージできるでしょうか?
ハム一枚にオンディーブをまるごと一個、もしくは半分に切ったものをのせハムで巻きます。それを耐熱皿に乗せ、ベシャメルソースをかけてオーブンで約1時間焼き上げます。

手間もかからず一人分ずつ分けやすいのですが、生のオンディーブからかなりな水分が出るのでちょっと水っぽくなってしまうのが難点なんですね。それで、私は先にオンディーブに火を通すことにしています。

お洒落に作りたいときはオンディーブを立て二つに切って、中火のフライパンで真に火が通るまで焼きます(完全に透き通ればOK)。もう一つは4つ割りにして形を崩さないように炒めます。

それからハムで巻いて、ベシャメルソースをかけ、シュレッダーチーズを少し載せて210℃のオーブンで15~20分焼いたら出来上がり。水っぽくならずにきれいに仕上がります。

もう一つ、オンディーブは葉一枚ずつばらして炒め、ハムも短冊状に切ってしまいます。
ここで軽く塩・コショウで下味をつけて、パイレックスに半量のオンディーブを敷いて、その上にハムを並べ、またオンディーブを敷き、最後にベシャメルソースをかけオーブンへ。
お洒落ではないけど、食べたい分だけ取り分けやすいのが、この作り方の良いところです。

肌寒い日に、試してみてくださいね。





2020年7月1日水曜日

シンプルなトマトのタルト

こんにちは

我が家で良く作る、シンプルなトマトのタルトです。

材料は、
市販のパイシート(練パイでも折りたたみパイでもお好きな方で)
トマト:大ぶりなもの2個~3個
塩・胡椒を各適宜

私は、南仏ハーブを混ぜた塩を使います。
これは海塩にオレガノ・バジル・ローズマリーなどの南仏ハーブを乾燥させ細かく挽いてブレンドしてあります。クノールから販売されているので、もしかしたら日本でも手に入るかも。なくても、海塩にこれらのハーブをブレンドして作ることもできますよ。

このハーブ塩はクレイジーソルトとは一味違い、軽いハーブの香りが素材を引き立ててくれます。

パイシートにソースなどは引かず、トマトの薄切りをきれいに並べてこの塩を軽く振り、200℃のオーブンで20分ほど焼いたら出来上がりです。

この日は一枚だけ残ったハムをトッピングしています。なす・ズッキーニなどの薄切りを組み合わせたりしますが、玉ねぎなど香りの強いものは合わせない方がいいかも。

逆に、ドイツの玉ねぎタルトのようにしてもおいしいですが、南仏ハーブよりクレイジーソルトの方がしっくりきます。玉ねぎは薄くスライスしたものでOKです。

お酒の好きな方なら、ビール・ワインなどのお供にぴったりですし。アペリティフやオントレ(前菜)としても使えます。

この日は、超簡単にステーキ・アッシェ(フレンチ・ハンバーグ)の付け合わせにしました。
とっても簡単で、おしゃれで、おいしいタルトです。試してみてください、おすすめですよ。

2020年6月4日木曜日

トマトの味を満喫できるパスタ

こんにちは。

月曜日、6月1日はlundi de Pentecôte(聖霊降臨祭の月曜日)でお休み。近所の大きな農園は午前中開園していたので、野菜を買いに行ってきました。今頃はいちごの収穫時期なので、家族連れがたくさんいましたョ。

トマトとほうれん草を買ってきました。大きいでしょう。写真を撮った時、すでに一つはサラダにしてしまった後でした(笑)
上のトマト、手に乗せると更にビッグサイズであることが分かります。手のひらが、見えませんよね。トマトの下の写真は、ホウレンソウです。日本とはだいぶ違いますね。

日本では、ホウレンソウは束で売っていますが、こちらでは葉っぱ売りです。葉も一枚一枚が大きくて、灰汁が日本の物に比べ少し強めです。


初めて見た頃は、ホウレンソウだと分かっていても買う勇気が出ませんでした。知り合いのお家で一度食べてから、ほとんど同じ味ということが分かって買うようになった野菜です。

*******************

露地栽培の太陽をしっかり浴びたトマトが手に入った時、わが家で必ず作るのがパスタ。それもソースはこのトマトとニンニク、オリーブオイル。味付けは塩だけというシンプルなものです。

ニンニクは効かせた方がおいしいので、大ぶりの物2カケ使います。トマトはこの大きいものひとつを使いましたが、普通サイズなら3つほど。オリーブオイルは大さじ2杯くらいですが、このレシピを教えてくれた友人はもっと使っていました。

オリーブオイルを熱し、粗みじん切りのにんにくを入れて、香りを良く出します。


そこへ刻んだトマトを入れて、よく混ぜながら2分ほど炒め火を弱めて蓋をして10分ほど蒸し煮にします。下の写真のようにトマトに火が入ったら、塩で味を調えますが、少ししょっぱいくらいがベストな味付けです。

一端火を止めて、パスタを茹でます。パスタはリングイーネや太めのものがおいしくいただけます。ゆで上がる数分前にトマトソースを温め始め、パスタが茹で上がったら水を切りソースの中へ入れて、炒めながらよく混ぜ合わせて出来上がりです。

昨日のお昼は、このパスタにフレンチ・ハンバーグ(繋ぎを加えないもの)、ホウレンソウの炒め物でした。このトマトソースで食べるパスタはナポリタンともミートソースとも全く違って、トマトのうまみを味わえるのがだいご味です。

一度作ってみてくださいね!はまりますよ


余談:このレシピの由来
ストラスブールの語学学校に通っていたころ、別のクラスで勉強していた日本人男性から教わったものなんです。この方、語学学校のお休み(フランスは休みが多い)を利用しては、仏国内はもとより、イタリア・スペイン・スイスなど隣国へ出かけていました。

彼の趣味は食べることだったので、小さな街角のレストランへ入っては色々食して、帰って来ては再現しふるまうのが楽しみだったようです。このレシピもその一つで、イタリアの小さな町を通った時に食べて、あんまりおいしくて作り方を教わったんだそうです。

イタリア語はわからないから、調理場で作るところを見せてもらったとか。『完熟トマトの旨味が太目のパスタにしっかり絡まって、両方の美味しさが引き立つんだ』そう言って、学校の友達に作って食べさせてくれました。



2015年11月10日火曜日

スコーン(チョコ+バナナ)

おはようございます!


我家ですっかり定番となったスコーンです。

いつもは、板チョコをザクザク切って入れたり、
干しブドウや干しクランベリーを入れています。

先日、バナナが結構余ってしまって、消費の為にスコーンに入れてみました。


















これがおいしかった♡♡♡

スコーンはいつも通りのレシピ
薄力粉・・・・・・・200g
バター・・・・・・・50g
砂糖・・・・・・・・50g
ベーキングパウダー・・・・5g
牛乳・・・・・・・・・・・80cc

チョコレート・・・・50g
バナナ・・・・・・・・1~2本

焼成・・・・・・・・・200度、20分

 


焼き立て、粗熱が取れてほのかに暖かい状態は
外はカリっと、中はふんわり。

翌日~3日目くらいは、しっとり、バナナの甘みが増します。

冷めたままでもとってもおいしいので、
朝食にもおやつにも便利で重宝しています。

2014年3月18日火曜日

我家のクリームシチュー

おはようございます

フランスにはシチューなるものはなく、
夫も、私と結婚してからシチューを知ったくらいです。

ブフブルギニョンが多分英米でのブラウンシチューの原型では、と思います。
ホワイトシチューもそれらしいものはブランケット・ド・ボー
でも。少し違うかな・・・


ですので、ホワイトシチューの素も売っていないので、
食べたい時はメグミ風の出番です。
45分くらいで出来上がります。

材料(2L用のお鍋使用)
鶏のモモ肉・・・・・・・・・・・2枚
スモークベーコン・・・・・・30gくらい
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・中くらいの物2個
ジャガイモ・・・・・・・・・・・中2個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・中1個
マッシュルーム・・・・・・・5-6個(缶詰でも、なくてもOK)
白ワイン・・・・・・・・・・・・100ccくらい(なくても可)
お湯・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
ブイヨンキューブ・・・・・・1こ(1/2ずつに砕いておく)
ブーケガルニキューブ・・1/8こ(なければブーケガルニかタイム一枝かドライタイム少量)
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙摺り切り2杯
塩、粗引きコショウ・・・・・・・・・・適宜

作り方
鶏肉は骨付きなら、そのままか、ドラムスティックと上部とに関節で切り分ける。
骨の部分に切り込みを入れる。(骨なしなら4分割。)

玉ねぎ、ジャガイモは皮をむいて、 4分割、ニンジンも皮をむいて4-6分割する。

2L入るお鍋を中強火にかけ、
野菜の切ったもの、ベーコンを加え炒める。
(ベーコンを入れない時はバターか、オリーブオイルを小さじ1杯ほど加える)
ベーコンの油が野菜全体に絡まって
玉ねぎが透き通り始めたら、鶏肉を加え、
皮の側がなべ底へくっつくように野菜に埋め込みながら、炒める。
鶏肉の表面に火が入って、
色が変わり始めたらワインを加え蓋をする。

火加減は常に中強火のまま。


鶏肉をどのくらい炒めたら、という疑問の出た方は、
鶏肉を鍋の底へ埋め込んだあと、
すぐにワインを加えて蓋をしてOKです。

ワインがない場合は、
野菜の中で鶏肉の周辺に火が入るように炒めます。


 
 

2分ほどワインで蒸し煮した後、
お湯を材料が浸る程度加えます。

ここで、ブイヨンとブーケガルニを加え、
塩、コショウをかるく します。
火加減は常に中強火のまま5分ほど蓋をして煮込み、
味を見てちょっとしょっぱいかな程度に、塩を加えなおします。

蓋をして、中火にし10分ほど煮ます。

牛乳を加え、10分ほど常に中火で煮ます。
10分ほど煮込んだら、いったん弱火にし、灰汁をとります。

この間に、水どき片栗粉を作る要領で、小さな器に薄力粉を入れて、
お水を加え、水どき薄力粉を作っておきます






この後、再度味を見ます。
塩味がちょうどよければ、粗引きこしょうのみ加えなおします。
火を中強火にしなおし、ふつふつとわいてきたところへ、
水どき薄力粉を加えとろみをつけます。

とろみが出たら極弱火にして10分ほど煮込めば出来上がり。

出来上がりの写真がなくてごめんなさい。
今回はニンジンを入れ忘れました。

牛乳を加える前に、野菜とお肉に味をつけるので、
長く煮込まなくてもおいしいシチューが短時間で作れ、食べられます。

鶏肉の代わりに、ミートボールを加えると(この時はジャガイモを使いません)
ドイツのミートボールシチューが作れます。
ミートボールはあらかじめお湯で下ゆでして、この時のお湯をシチューを作る時に加えます。





2014年3月14日金曜日

基本のマフィン生地

こんにちは

今日は作り方も簡単で、マフィン、カップケーキなどの小さいケーキからパウンド型、丸型のケーキまでオールマイティに使える基本の生地です。
我家ではよく作りますので、基本の生地の項目に加えました。


生地の材料です

バターとマーガリン・・・・・・・・・・50gずつ
(バターだけかマーガリンだけでもOK)
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・160g
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
アーモンドプードル・・・・・・・・・・・40g
全卵Lサイズ・・・・・・・・・・・・・・・・2こ
ベーキングパウダー・・・・・・・・・・(2.5g~5g)
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150cc

*全卵は、S、M、L お家にあるもので。
*ベーキングパウダーは、小さじ1杯だと約3gです。この量でまず試してみてください。

作り方
1:薄力粉を計り、ベーキングパウダーを加え、小さい泡だて器などでよく混ぜておく。
2:1の粉にアーモンドプードルも加え、さらに良く混ぜておく。
3:大きめのボールにバターとマーガリンを計り入れ、お砂糖も加え、レンジで10秒ほど温め、
泡だて器で良く混ぜる。  写真右がレンジ(600W)で10秒温めたところ

写真のように、ボールを少し立て加減にして泡立てると、仕事が楽です。








4:バター とマーガリンがもったりとして来たら、卵を一個割り入れ、良く混ぜる。
5:さらにまた一個加えて良く混ぜる。

6:オーブンを180度に余熱を始める。

7:5のバター&マーガリン&たまご類を混ぜ合わせたものに、牛乳を一気に加えさらに良く混ぜる。

8:ここへ2で準備した粉類を一気にくわへる。泡だて器でそのままぐるぐるとむらなく混ぜ合わせる。
 泡だて器で、粉をつぶすように上からつついて、粉がほぼ見えなくなったら、
泡だて器を底からぐるぐるまわして、 よく混ぜる。
下の生地と上側の生地、均等に混ざりあうように2-3回ぐるぐるとかき混ぜ、
底からすくい上げるように混ぜ、また2-3回ぐるぐると混ぜて、5回くらい。

ハイ、きれいに混ざりました。
9:好みの型に8分目まで入れて、オーブンへ。
12個取りの方は大匙で1.5杯くらい、15個取りの方は小さじで1.5杯くらいです。

大きい型なら20分ほど。小さい型に小分けした場合は15分ほどで様子を見てください。
ケーキの中央が膨らみ、焼き色がついていていれば焼けているはずです。
念のためケーキ中央に細い竹串などをさして、なにも付いてこなければ焼き上がり。


コーティング用のチョコレート
ケーキが焼き上がり、冷めきったら作ります。

ビターチョコ/ミルクチョコ/ホワイトチョコ・・・・・・・・・・100g
(今回はビターチョコで作りました)
クリームエペッス/生クリーム・・・・・・大匙2杯/50cc

チョコレートをこぶり目のボールに割り入れ、湯銭にかけてとかす。
溶けたチョコレートの中にクリームを加え、一定方向にかき混ぜよく混ぜる。
ケーキにむらなくかけ、ならして、冷ます。

余談
ケーキの生地ですが、アーモンドプードルがない場合は薄力粉を240gでつくります。
この時出来上がりは若干生地がしっかりした状態に仕上がりますが、これもまたおいしいです。