フランスにはシチューなるものはなく、
夫も、私と結婚してからシチューを知ったくらいです。
ブフブルギニョンが多分英米でのブラウンシチューの原型では、と思います。
ホワイトシチューもそれらしいものはブランケット・ド・ボー
でも。少し違うかな・・・
ですので、ホワイトシチューの素も売っていないので、
食べたい時はメグミ風の出番です。
45分くらいで出来上がります。
材料(2L用のお鍋使用)
鶏のモモ肉・・・・・・・・・・・2枚
スモークベーコン・・・・・・30gくらい
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・中くらいの物2個
ジャガイモ・・・・・・・・・・・中2個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・中1個
マッシュルーム・・・・・・・5-6個(缶詰でも、なくてもOK)
白ワイン・・・・・・・・・・・・100ccくらい(なくても可)
お湯・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
ブイヨンキューブ・・・・・・1こ(1/2ずつに砕いておく)
ブーケガルニキューブ・・1/8こ(なければブーケガルニかタイム一枝かドライタイム少量)
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙摺り切り2杯
塩、粗引きコショウ・・・・・・・・・・適宜
作り方
鶏肉は骨付きなら、そのままか、ドラムスティックと上部とに関節で切り分ける。
骨の部分に切り込みを入れる。(骨なしなら4分割。)
玉ねぎ、ジャガイモは皮をむいて、 4分割、ニンジンも皮をむいて4-6分割する。
2L入るお鍋を中強火にかけ、
野菜の切ったもの、ベーコンを加え炒める。
(ベーコンを入れない時はバターか、オリーブオイルを小さじ1杯ほど加える)
玉ねぎが透き通り始めたら、鶏肉を加え、
皮の側がなべ底へくっつくように野菜に埋め込みながら、炒める。
鶏肉の表面に火が入って、
色が変わり始めたらワインを加え蓋をする。
火加減は常に中強火のまま。
鶏肉を鍋の底へ埋め込んだあと、
すぐにワインを加えて蓋をしてOKです。
ワインがない場合は、
野菜の中で鶏肉の周辺に火が入るように炒めます。
2分ほどワインで蒸し煮した後、
お湯を材料が浸る程度加えます。
ここで、ブイヨンとブーケガルニを加え、
塩、コショウをかるく します。
火加減は常に中強火のまま5分ほど蓋をして煮込み、
味を見てちょっとしょっぱいかな程度に、塩を加えなおします。
蓋をして、中火にし10分ほど煮ます。
牛乳を加え、10分ほど常に中火で煮ます。
10分ほど煮込んだら、いったん弱火にし、灰汁をとります。
この間に、水どき片栗粉を作る要領で、小さな器に薄力粉を入れて、
お水を加え、水どき薄力粉を作っておきます
この後、再度味を見ます。
塩味がちょうどよければ、粗引きこしょうのみ加えなおします。
火を中強火にしなおし、ふつふつとわいてきたところへ、
水どき薄力粉を加えとろみをつけます。
とろみが出たら極弱火にして10分ほど煮込めば出来上がり。
出来上がりの写真がなくてごめんなさい。
今回はニンジンを入れ忘れました。
牛乳を加える前に、野菜とお肉に味をつけるので、
長く煮込まなくてもおいしいシチューが短時間で作れ、食べられます。
鶏肉の代わりに、ミートボールを加えると(この時はジャガイモを使いません)
ドイツのミートボールシチューが作れます。
ミートボールはあらかじめお湯で下ゆでして、この時のお湯をシチューを作る時に加えます。
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