2014年3月18日火曜日

我家のクリームシチュー

おはようございます

フランスにはシチューなるものはなく、
夫も、私と結婚してからシチューを知ったくらいです。

ブフブルギニョンが多分英米でのブラウンシチューの原型では、と思います。
ホワイトシチューもそれらしいものはブランケット・ド・ボー
でも。少し違うかな・・・


ですので、ホワイトシチューの素も売っていないので、
食べたい時はメグミ風の出番です。
45分くらいで出来上がります。

材料(2L用のお鍋使用)
鶏のモモ肉・・・・・・・・・・・2枚
スモークベーコン・・・・・・30gくらい
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・中くらいの物2個
ジャガイモ・・・・・・・・・・・中2個
人参・・・・・・・・・・・・・・・・中1個
マッシュルーム・・・・・・・5-6個(缶詰でも、なくてもOK)
白ワイン・・・・・・・・・・・・100ccくらい(なくても可)
お湯・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・500ccくらい
ブイヨンキューブ・・・・・・1こ(1/2ずつに砕いておく)
ブーケガルニキューブ・・1/8こ(なければブーケガルニかタイム一枝かドライタイム少量)
薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙摺り切り2杯
塩、粗引きコショウ・・・・・・・・・・適宜

作り方
鶏肉は骨付きなら、そのままか、ドラムスティックと上部とに関節で切り分ける。
骨の部分に切り込みを入れる。(骨なしなら4分割。)

玉ねぎ、ジャガイモは皮をむいて、 4分割、ニンジンも皮をむいて4-6分割する。

2L入るお鍋を中強火にかけ、
野菜の切ったもの、ベーコンを加え炒める。
(ベーコンを入れない時はバターか、オリーブオイルを小さじ1杯ほど加える)
ベーコンの油が野菜全体に絡まって
玉ねぎが透き通り始めたら、鶏肉を加え、
皮の側がなべ底へくっつくように野菜に埋め込みながら、炒める。
鶏肉の表面に火が入って、
色が変わり始めたらワインを加え蓋をする。

火加減は常に中強火のまま。


鶏肉をどのくらい炒めたら、という疑問の出た方は、
鶏肉を鍋の底へ埋め込んだあと、
すぐにワインを加えて蓋をしてOKです。

ワインがない場合は、
野菜の中で鶏肉の周辺に火が入るように炒めます。


 
 

2分ほどワインで蒸し煮した後、
お湯を材料が浸る程度加えます。

ここで、ブイヨンとブーケガルニを加え、
塩、コショウをかるく します。
火加減は常に中強火のまま5分ほど蓋をして煮込み、
味を見てちょっとしょっぱいかな程度に、塩を加えなおします。

蓋をして、中火にし10分ほど煮ます。

牛乳を加え、10分ほど常に中火で煮ます。
10分ほど煮込んだら、いったん弱火にし、灰汁をとります。

この間に、水どき片栗粉を作る要領で、小さな器に薄力粉を入れて、
お水を加え、水どき薄力粉を作っておきます






この後、再度味を見ます。
塩味がちょうどよければ、粗引きこしょうのみ加えなおします。
火を中強火にしなおし、ふつふつとわいてきたところへ、
水どき薄力粉を加えとろみをつけます。

とろみが出たら極弱火にして10分ほど煮込めば出来上がり。

出来上がりの写真がなくてごめんなさい。
今回はニンジンを入れ忘れました。

牛乳を加える前に、野菜とお肉に味をつけるので、
長く煮込まなくてもおいしいシチューが短時間で作れ、食べられます。

鶏肉の代わりに、ミートボールを加えると(この時はジャガイモを使いません)
ドイツのミートボールシチューが作れます。
ミートボールはあらかじめお湯で下ゆでして、この時のお湯をシチューを作る時に加えます。





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