2020年8月20日木曜日

コンビーフの冷菜

おはようございます。

久しぶりにbleu cielが清々しいオセールの朝です。

 

 

だいぶ涼しくなったとはいえ、相変わらずBBQの出番が多いフランスの夏の食事。

一つには、お手軽でマリネしておけば準備完了。マリネしておかなくても、BBQに火を起こせば、オリーブオイルと塩コショウ、BBQエピス(シーズンイング用のハーブをミックスしたもの)があればパーフェクト。あとは家族でワイワイ焼きながら食べれます。

お昼から始まって、夕方5時ころまでのんびりBBQとデザート、食後のコーヒーでおしゃべりを楽しむのがフレンチスタイル。

夏の夜は暮れるのが遅く、暗くなるのも22時ころなので、一般的に夕飯は20時ころ。夏はアペリティフを20時ころから始め少し温度の下がる21時ころから食べ始めます。

我が家は日本の夕飯タイムが体に馴染んでいるので、季節は変わっても18~19時の食事。BBQもいいけど、もうちょっと手軽に済ませたい…そんな時に重宝するのがコンビーフの冷菜です。

夏の初めに数缶冷蔵庫へ入れておくのがコツで、それ以外は特に秘訣らしいものもないのが嬉しいポイント。あとはお気に入りのお酢を使えばおいしく仕上がります。

材料

コンビーフ………一缶

玉ねぎ1/2個(赤玉葱やエシャロット でもOK)………みじん切り

お酢………適量

 

作り方

玉ねぎのみじん切りか、千切り玉ねぎの長さを半分に切ったくらいのものを用意します。さらさない方がコンビーフの味と良くマッチしますよ。

コンビーフの缶を開け、1㎝くらいの厚さに切り分けて、少し深めのお皿などに並べます。

この上からみじん切りの玉ねぎをのせ、お好みで胡椒を振ります。コンビーフに塩味が利いているので特に塩を振らなくても大丈夫。色どりと香りアップ効果でパセリやニンニクのみじん切りを加えてもおいしいですよ。

最後に上からお酢をたっぷり振りかけます。

お酢をかけるタイミングですが、食べる30分ほど前にかけて冷蔵庫へ入れて冷やしています。でも、酸っぱいのが好きな方はお昼ごろに仕込んで夜頂くのもいいですね。コンビーフの味を十分楽しみたい方には、お酢を冷蔵庫で冷やしておいて食べる直前にかけるがおススメです。

もし、残ってしまったら…と思っている方、再利用方法もあります。

ミートソースに使います。この時は市販のミートソースにまず残った玉葱だけ先に加え火を通し、その後コンビーフをさいころ状に切り分けてミートソースに投入。あまりかき混ぜずに火を通して出来上がり。

トマトの酸味が少し強い?と思えるソースに早変わりです。シュレッダーチーズかパルメザンチーズで味もまろやかに!

Bon Appétit



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