2020年7月2日木曜日

オセールで初めて見たトンボ

おはようございます。

昨日の火曜日の朝、オセールに来て初めてトンボを見ました。それも、ごく至近距離で!
家のゴミ箱の取っ手のところに停まっていたんです。息を吹きかけても動かなくて、抜け殻なのかなと思いました。
それで写真をもう一枚下からとって見たところ。
なんだか目玉が白くて、死骸っぽい感じ…
何回か息を吹きかけても落っこちないし、手で取る気にもなれないし、それで草を1本引っこ抜いてトンボにあててみたら、草の茎につかまってきました。

そうっと、ごみ箱の蓋の上に載せてみました。
でも、動き出すわけでもなく草の茎につかまったままじっとしています。ゆすってみても、飛び立つわけでなし、時々羽を小刻みに震わせるくらいでじ~っと同じ体勢のまま。

せっかくのシャッター・チャンス、横がをも一枚パチリ。かなり大きいトンボなんですよね。もしかしたら、羽を乾かしているのかな、そう思ってそのままにしておくことにしました。

後になって、ごみ箱の上に移動させたのはトンボ君にとって危険だったかもと後悔したんですよね。うちの周りはスズメ・ツグミ・ヒヨドリ・鳩といろいろな鳥がいます。格好の餌になってしまったんじゃないか、ちょっと気の毒になってしまいました。

次回、出会うことがあったら移動はさせないでそっとしておこうと思います。

そうそう、トンボと言えば翅をこうして開いて止まりますよね。でも、羽をたたんで停まる種類もいるんですよ。フランス語でドモワゼルと呼ばれているのは羽をたたみます。以前ソワッソンに住んでいた時に、アパートに迷い込んできたドモワゼルを見て、初めて知りました。
ねっ、不思議でしょう?

トンボは秋、という感覚でしたが、こちらでは6,7月に飛ぶものなのかもしれません。

今日も、楽しい一日になりますように!


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