2020年7月1日水曜日

フレンチ・ユーモアの歯医者さん

おはようございます

昨日、歯医者に行ってきました。
治療ではなく、冠をかぶせました。前回の型取りに40分ほどかかったので、今回も同じくらいの時間がかかると思っていたら、あっという間の15分で終了!

(交差点の花壇)

フランスは、歯医者さんも一般医師同様にすべて博士号を取得しています。そして普通の歯医者さんと、手術ができる歯医者さん、矯正も行う方と様々です。

オセールはお医者さんを見つけるのがちょっと難しい街です。どの医師も新しい患者は取りたがりません。そして予約制が一般的で、調子が悪くなったから出かけて行って診てもらえるというパターンは稀です。

2019年の1月に越してきて、歯医者は2ヶ月待ったものの診てもらえるチャンスに恵まれ、一般医も、午前中だけ予約なしで診療する医師にかかりつけになってもらえました。

ちなみにフランスは、かかりつけ(ホームドクター)が必要で、まずかかりつけ医師の診察を受けて皮膚科・眼科・整体などの専門医へかかることを勧められます。

さて、私の歯医者さんはというと、
仕事が丁寧で有名ですが丁寧故に時間超過はいつものこと、という評判でした。実際かかってみたら、予約時間から40分も待ったことがあります(笑)

人柄は陽気で、結構ジョークを飛ばしてくれるんですが、フレンチユーモアにはどう返事をしていいか困ってしまうことがしばしば。

昨日も、今日は痛くしませんよ~、ササっと済ませられますからね、そして僕を片付けられますよ(つまりお役御免にする)…ハタと、ここで私は何と答えたらよいものか迷っちゃいました。

う~ん、何と答えたらよいのだろう… Dr.アハハは~と笑ってごまかしたのですが、なんか物足りなさそうな雰囲気。

夫にこの話をしたら、次に歯が痛くなるまでね、とでも答えておけばよかったのにと笑っていました。そうか~、なるほどねと思いながら、やっぱり本を読む機会を増やそうと思いました。それと、おしゃべりをする時間も。

冠はジルコニア製なので、かなり丈夫です。これでまた、おいしい物をいっぱい(減らし気味いっぱい)食べられます。

今日も穏やかで楽しい一日になりますように。





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