2020年6月18日木曜日

マロニエの実がすくすく育っている

おはようございます。

ここ数日、気分が落ち込んでいました。理由はわからない…少しずつ小さな「なんか、嫌だな」という反応が溜まっていました。嫌だという感覚を「どうでもいいか」で麻痺させながら過ごすから、楽しくなければ、やる気も落ちる。いろいろやっているのに効率が悪い。

何が嫌なのか、実際のところははっきりしません。ただきちんと発散しきれないから残ってしまうのですが、残念ながら軽く愚痴をこぼせる友達が周りにいません。感情の機微はやっぱり愚痴を愚痴レベルで流してくれる友人と母国語が不可欠です。

こんな時に限って、お天気が今一つすっきりせず外へ出るのも億劫になる、と悪の連鎖になってしまうんですよね。結構泣ける映画を見るのも感情を解き放ててよいのですが、そんなに泣ける映画のストックもない。じゃあ、好きなものでも食べて、となると自分で作るしかない。

とにかく、外へ出て写真を撮ろう。なんでもいい、目についたものをパチリと残してみようと思います。

フランスは街路樹のほとんどがマロニエ。ほう~、秋には一杯栗が採れるね…とはいかないんですね。マロンはいっぱいなるけど、マロンは食べられない(一説には調理次第で食べられるとか)。食べられるのはシャテンヌなんですね。

ついこの間まで花がたくさん咲いていると思ったら、ほら、実をつけています。小さな実がすくすく育っていますよ。自然はたおやかですね。


マロニエ-マロン-シャテンヌ-栗-栗ご飯、私の連想は必ず食べ物に繋がっているようです。

今日も、穏やかな一日になりますように。

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