2020年6月5日金曜日

6月5日:曇り空のオセール

おはようございます。
自粛が解除になったこの週、もう金曜日になりましたね。

皆さんの周りでは何か変わったことがありましたか?我が家の周りで目立ったことと言えば、夜の外出者が増えたこと…そしてマスク着用者が激減したこと…CODIV-19は今のところ消滅できないヴィールスなので、ちょっと気になる現象です。

今朝のオセールの風景、夫は違った場所からパチリと4枚送ってくれました。
自宅から職場へ向かう途中、駅のそばを通ります。線路上にかかっている陸橋で、この下、線路も歩いて渡れるようになっています。
正面奥、大きな建物がカテドラルです。この陸橋を降りて右手に曲がるとAuxerre-St-Gervais駅に2分ほどで着きます。パリから直通電車で1時間30分、途中SENSで電車を乗り換えたり、別の地域から合流する電車の待ち合わせで、たいてい2時間ほどかかります。

陸橋から眺めると、右手に駅舎が見えます。左側は下の風景です。夫も私も車より電車のほうが好きなんですが、フランスの鉄道は木々が壁になっている状態の中を走るので、景色はほとんど見えません。その点、景色も駅弁も楽しめる日本の鉄道は素敵の一語に尽きますね。


この陸橋を下ったところに、coulée verte(クレー・ヴェルト)の入り口があります。coulée verteは、オセールの街の中を横切るようにある林道で、隣り街まで続く長さ。

オセールは鉄道路線を敷き直しているため、林道に入ってすぐ、ヨンヌ川に架かる昔の鉄橋を再利用した橋を渡ります。対岸に渡ると道が二つに分かれ、一つは川沿いに降りられて、もう一つはそのまま林道を歩けます。

林道はちょうど土手のような感じで、ところどころで木々が途切れた場所からオセールの街を見渡せ、一般の車道へ降りられる階段が設置されているので、好きな場所からでられるようになっています。

方や、川沿いの道はヨンヌ川に沿ってず~っと続き、林や森の脇を通るのでこちらも自然を満喫しながら散歩ができるコースです。
この川沿いの道には一切ガードレールのような保護がなく、水位ぎりぎりの高さの位置に道があるのが特徴的ですね。カモや白鳥も間近に見ることができて、夏の散歩にピッタリな遊歩道なんですよ。

川沿いの写真は、昨年11月初旬のものなので、そろそろ初夏の写真を撮りに出かけたいと思っています。


それでは今日も良い一日を!

Bonne journée



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