2020年8月26日水曜日

きゅうりの醤油漬け:しっかり味・あっさり味に調整OK

こんにちは、昨日からだいぶ朝晩は涼しくなってきたオセールです。みなさんのお住いのあたりもしのぎ易くなってきたでしょうか?

フランスは9月が新入学です。8月の後半2週は、新入学・新学年の準備の買い物をする家族ずれでどこのスーパーも朝からいっぱいです。特に、水曜と土曜は「買い物の日」というのがフランスでは一般的なので、この日は大げさではなく身動きが取れないくらいの人出です。

なので、夏場の買い物はいつも開店と同時。夏も終わりに近づいて、キュウリがお安くなっていました。フランスのキュウリは日本のものと比べ2~3倍の大きさ。1本が30cmほどの長さ、重さも260~350gです。

漬物が好きなので、いつもWEB上で簡単で保存が効く漬物のレシピを探しています。今回、保存が効くのにパリパリ食感が楽しめて、 簡単な材料で作れるレシピを発見!

youtube で見つけたので、作り方をここで紹介しいようと思いながら、ウッカリURLを保存し忘れていました…でも、分量はメモっていたので一安心。

【材料】

きゅうり・・・・・・・・・・2kg

醤油・・・・・・・・・・・・400㏄

砂糖・・・・・・・・・・・・200g

お酢・・・・・・・・・・・・100㏄

あら塩・・・・・・・・・・・大さじ2杯

ジップロック

 【作り方】 

きゅうりを洗って水けをきり、5cmほどの長さに切る。全て皮が付くようにくし形に切り分け、大きめの器に入れて塩を振り混ぜ、重しをして一晩おく。

ざるに上げて0分重しをして水けをきり、ジップロックにすべて入れる。

きゅうりの上から分量の醤油・砂糖・酢を加え、なじませるように軽く揉んで空気を抜いてZIPを閉じる。

という手順です。2kgのキュウリは、我が家で大量なのと甘さの程度が分からないので、今回は260gのキュウリ1本で試し漬けをしてみました。

下手などを取り除いて256gになったので、250gでタレを換算。醤油50㏄・砂糖25g・酢12.5㏄になりますね。

同じ形で深さの違うタッパーを利用して、大きい方に一杯水を入れて重しの代わりにしました。一晩おく予定が、水上りが良かったので5時間ほどで水切りをすることに。

タレを作っておいて、キュウリを2袋に分けタレをそぞぎ入れてから、片方に刻み生姜を加えて一晩冷蔵庫に入れておきました。

 出来上がりは…写真を撮るのを忘れて食べてしまい、写真がありません😆

一晩漬けただけで、私たちにはかなりしょっぱくて甘い、という結果に。そこで、残ったつけ汁にお醤油を10㏄、お酢を5㏄加えてレンジで軽く熱を加えて、2本目のつけ汁に再利用することにしました。

2本目は320gとちょっと大きめですが、この再利用つけ汁で漬けてみました。お味の方は浅漬け風で軽い仕上がりです。つけ汁にきゅうりが浸るように小さな入れ物に移して、前回の残り数本は一番上に載せておきました。

右側のタッパーに入っているのは第2回目浅漬け風の きゅうりを少し取り分けて、ワサビを溶いて加え、ワサビきゅうりに仕上げています。

 2週間くらい、キュウリの漬物を楽しめそうです😀


今朝の一枚は、本日最後にご紹介!白鳥で~す


 


 

 

 

2020年8月25日火曜日

夏に作る簡単豚の角煮

こんにちは

我が家で夏によく作る豚の角煮です。いつもの手順をいくつかスキップして作る簡単で美味しい一品。ごはんに、そうめんやうどんのお供に便利ですよ。

 

角煮をご紹介する前に、今日の一枚。蝶々です。 2週間ほど前に夫がハイキングに出かけた時に写したもの。最初、蛾なのでは?と思ったのですが、羽を広げてお花にとまるちょっと変わった蝶々ですね、上が頭ですよ。

 

それでは夏場に作る豚の角煮をご紹介します。

なぜ夏場か、というとBBQ用に切って売られている豚バラ(ラー=lard)を使って、ちょっと手抜きで作るからなんです。

先日義父母が遊びに来た際、BBQ用の大きなお肉セットを購入しました。4人+小さな甥で2回BBQをしても食べ切れない、そう見当を付けた私はお肉をマリネする際に数切の豚バラは冷凍してしまいました。

それを解凍して、角煮を作ります。

長ネギの青い部分、生姜の厚切りを加えてひと煮たちしたお湯で一度煮るこの手間を簡単にします。

お湯を沸かし、お肉の上からそぞぎかけて、油と臭みを取ります。お醤油・同量のお湯+お酒で肉が被るくらいの量にします。肉の重さをはかって、それを目安にすると作りやすいです。薄味ならお醤油を少なめにしてみてくださいね。

この煮汁に、しょうがのすりおろし(擦って冷凍させておいたものを使いました)・お砂糖を加えてひと煮たちさせます。


お酒は、昨年10月に日本へ里帰り帰国したときのお土産。なんと、昨年12月初旬に友人家族が遊びに来た折に口を開けてからそのまま残っていたもので、料理に使うことにしました。お酒を飲まない夫婦だと、なんだかもったいないことをしてしまっていますよね。
 
余談ですが、瓶は素敵なので食器棚の飾りになっています(笑)
 
ひと煮たちさせた煮汁の中へ、バラ肉を適当な長さに切ってから加えます。ここで同じ大きさに切った長ネギ、特に青い部分を多めに入れて落し蓋をして弱火で2時間ほど煮込みます。


煮汁は、うどんつゆにも再利用できる美味しさですよ!



 



2020年8月24日月曜日

紫にんにくのオイル漬け

 こんにちは。

今朝の一枚、ミステリアスなオセールです。イギリスかしら?なんて思ってしまうような景色です。そう書くと、まるでイギリスはいつもお天気が今一つ、と言っているみたいですね。でも、なんとなく、これから何かが起こりそうな気配がしませんか?

実は、ちょうどお昼前に、お向かいのお宅へ音楽ボリュームを下げていただけるようにお願いに行ったのですが…

ボリュームは意向をくんで下げますけど、うちに何か不満を言ってくるなら、教会のパーキングでタムロする輩や、防音と粉塵を巻き上げて乗り付けるクワッドにも何言うのがロジックでしょう、おとなしければ何か言って、怖そうなら何もしないというのもね、と切り返されてしまいました。

クワッドは夫が出ていくときにはうまく逃げられてしまい、敷地の所有者である教会の管理部が反応しないので、借家人の私たちができることは限られています。警察に連絡しても仕切りのない私有地なので、取り締まれないありさま。

こちらのお宅の音楽のボリュームはディスコ並みなんですが、ご近所さんは全く反応しません。確かに1~2時間我慢すれば音楽はやむんですけどね…

 

 

さて、さて、今日は新鮮な紫にんにくが手に入ったので、新鮮さを閉じ込めて長期で使えるようにオイル漬けにすることにしました。

引き締まったいい感じのニンニクでしょう!?

ニンニクをつぶすアッシャーが壊れてしまったのと、つぶすには結構な量なので、電動のアッシャーを使いました。

5~6カケずつミキシングして、あんまり細かくならないところで止めておきます。

2塊分のニンニクで、370g用ジャムの空き瓶の半分ちょっとの量。オリーブオイルを使いたいところですが、どんな料理にも合わせやすいことを考えて、ひまわり油にしました。

オイルをつぶしたニンニクと同量程度加えて、よく混ぜます。空気を抜いて上からニンニクを覆うようにオイルを注ぎ入れて空気に触れないようにします。あとは冷蔵庫へ。

ニンニクとオイルがしっかり混ぜっていれば1~2ヶ月は変色せずに使えます。もちろん潰したての香りと味も保証付き!すでにオイルと混ぜているので、改めて追加する必要はありません。クセのないひまわり油なので、料理によってオリーブオイルを追加しても香りの邪魔はしませんよ。

 

一塊分は、つぶして小ぶりのジップロックへ入れて、平らに2mm弱ほどの厚みに伸ばしてから冷凍しました。これで、オイルを使いたくない料理にもばっちりです。

 

 それでは、また🙋