フランスの家庭ではよく
カリフラワー、ブロッコリー、アンディーブ、長ねぎ、などでグラタンを作ります。
一般的にジャガイモを一緒に入れます。
大きいパイレックスなどで作ればメインですし、
小さなミニココットなどで作るとアントレにもなり、便利な一品です。
寒い日はやっぱりアツアツのお料理が最高!
今日はカリフラワーのグラタン です。
『材料です。』 3~4人分
①
カリフラワー(冷凍、生どちらでも)・・・・・・450g
ジャガイモ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・450g
ベーコンかハム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・150g
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大1個
②
牛乳 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1L
小麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・85g(もしくは大匙摺り切り8.5杯)
ブイヨン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個(日本のブイヨンなら2個)
塩、こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜
バター/マーガリン・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
①、②の他に、玉ねぎを炒めるバター/マーガリンか油少々、型に塗るバター/マーガリン少々。
シュレッダーチーズ100g~150g(お好みで増減してください)
『下準備』
・じゃがいもは皮をむき、目をとり、小さいものなら4分割、大きめなら半分に切って4-6分割。
こちらも下ゆでします。
・玉ねぎは荒めのみじん切り
・ベーコンかハムは拍子切り
『作り方』
1、フライパンを熱し、少量のバターなどを入れ、玉ねぎを加えて焦がさないように炒めます。
2、大きいボールに、下ゆで済みのカリフラワー・ジャガイモ・炒めた玉ねぎ、ベーコンを加え軽く混ぜます。
3、ベシャメルソースを作ります。
バターを熱して粉を炒め牛乳を加える従来の方法ではない、簡単な方法です。
ブイヨンを加えるのは野菜とベシャメルソースにうまみを均一に絡めるため、メグミ風です。
ボールに必要量の小麦粉を入れ、泡だて器でかき混ぜながら牛乳を注ぎ入れます。
ダマになっても、鍋に移し入れる時に茶こしなどを通せばOK.深めの鍋を熱しバターを溶かし、そこへ一気に小麦粉を混ぜた牛乳を注ぎ入れます。
火にかけている間は、常に泡だて器でかき混ぜてください。
液体が温まってきたら(湯気が上がってきますのでわかります)、ブイヨンを加えます。
味を見て、塩こしょうを加えますが、野菜に味をつけていないので、
ちょっとしょっぱ目かな くらいでちょうど良い加減になります。
液体が緩いクリーム状になってきて、泡がふつふつとたてば出来上がりです。
4、大きめのパイレックスの内側にバターを軽く塗り、混ぜた野菜、半量のベシャメルソースを加え 混ぜます。その上から残りのベシャメルソースをかけ、最後にシュレッダーチーズをのせて、
200度のオーブンで20~30分。
グラタンの表面に軽く焦げ色が着き、中央部分がプクプク泡立ってきていれば十分焼けています。
今回出来上がりの写真を撮り忘れてしまいました。
余談
簡単の作れるベシャメルソースの作り方を見つけた時、なるほど、と思いました。
同時に粉臭さは残らないんだろうか???という疑問も。
でも、よくよく考えてみれば、カスタードクリームを作る時など、小麦粉をバターで先に炒めはしません。
一度試してからは、いつもこの方法です。
使ってみた感想として、
100ccの牛乳に対し大匙摺り切り1杯が標準ですが、
野菜の水分の出やすいもののときには100ccに対して1.5杯の量にしてみています。
1Lなら95gくらいがクリーム状で少し硬め、冷めた状態では団子状です。
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