こんにちは、
3月最終の土日にかけて、夏時間に切り替わって2ヶ月になります。
自粛のため自宅にこもっていたせいで、季節の変化に疎くなっていたようです。
「天の下のすべてのことに時がある」キリスト教徒ではないのですが、旧約聖書の中の、この伝道の書の一節が好きです。年代で訳が少し変わるのですが、曽野綾子さんの著書の中で紹介されていた訳が心に残っています。
天が下のすべての事には季節があり すべてのわざにはときがある
生まれるに時があり、死ぬに時があり
植えるに時があり、植えたものを抜くに時があり
・・・・中略・・・・・・
愛するに時があり、憎むに時があり
戦うに時があり、和らぐに時がある
コロナが猛威を振るって、今現在は特効薬もワクチンもない。
うまく共存していかなけらばならないけど、先が見えない。
それでも、自然はしっかり命を繋げていることをみせてくれています。
毎日、少しずつ庭の草や、木々の葉っぱの緑が濃く、生き生きとしてきています。コクリコ(ポピー)はこの時期にこんなにたくさん花を咲かせていたことに気づき、固まっていた気持ちがほぐれたように感じました。
あまり良く映っていないのが残念…
太陽の光がとても強くて、色が跳ねてしまうんです。いいカメラを使うと、光と影のコントラストがとてもきれいで、草や花の色もとても鮮やかです。
コロナがまん延しても、昨年の同じ時期と同様にコクリコの花が咲いて
メルル(ツグミ)や雀がお向かいの垣根の木の中に巣をこしらえている。
日一日と太陽の光が強くなり、陽の沈む時刻も遅くなって、夜9時半になってもこんな明るさです。
どんなことが起きても、自然のリズムは変わらない。
せめて、毎日のささやかな季節の変化に気づいて、それを満喫しよう。
夜9時半の夕焼けを見て、そんな風に思った昨晩でした。
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