フィッセル・ピカールド（ficelle picarde)

こんにちは

今日は我家で時々食べる
フィッセル・ピカールド（ficelle picarde)をご紹介します。

クレープはフランス全土で食べられ、特に有名なのはブルターニュ地方。
普通の小麦粉と、そば粉を使った物があります。

ソワッソンもその一部に含まれるピカルディーにも、フィッセル・ピカールドがあります。
フィッセルは糸の意味です。

 作り方はいたって簡単。

ごく普通のクレープを焼きます。
その中にハムと炒めたマッシュルーム（お好みでタマネギも）を敷き、
ベシャメルソースを入れて、巻きます。

そして180度くらいに熱したオーブンで15分～20分ほど焼いて出来上がり。

お家によっては、
中にベシャメルソース、オーブンに入れる前にクリームをかけてシュレッダーチーズを載せたり、
中にはベシャメルソースを入れず、クレープの上から緩めのベシャメルソースをかけて
グラタン風にしたりといろいろです。

余ってしまったクレープを使ったり、冷凍しておいたクレープを使える上、
一度に沢山作ってオーブンに入れてしまえば、
沢山の人数分も作れるので便利な一品です。

 我家では、クレープの中に、ハム、マッシュルームとタマネギの炒めた物
そしてちょっと硬めのベシャメルソースを載せて巻きあげます。

その時によって、厚めに切ったチーズを入れたりもします。

パーティーなどでも便利ですョ。
ぜひ試してみてください。

お久しぶりです

こんにちは～

お久しぶりですね。
日本はもうすっきりと梅雨明けして、暑い毎日が続いていることでしょうか？
soissonsは2週間ほど前に一度猛暑に見舞われて連日35℃を越しましたが、
今はしのぎやすい気温です。

私のブログの一つ『こんな～毎日』をこの夏から、
こちらの『キッチン便り』で載せてゆく事にしました。

これから、お料理と日々の備忘録はこちらで載せてゆきますので、
お時間がある時は是非お立ち寄りください♡

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夫が7月10日から夏休みに入りました。
16日から23日でボーイスカウト（ベンチャースカウト）につき添い、ヨーロッパジャンボリーに参加。
開催地はストラスブール。

キャンプ2日目に嵐に見舞われ、参加者1万5千人が避難するという事態が起こりました。


夫の携帯電話が雨にぬれて壊れ、3日目に通信担当のスカウトの電話で連絡が入り、
全員無事が確認できたものの、それ以降は音信不通。
何ともハラハラし通しの数日でした。

 23日夜、みんな元気で帰ってきてくれました！

それでは、ジャンボリーの様子をちょっとご紹介しますね。

こちら、キャンプ会場の地図です、うちのグループは12地区にテントを張りました。
右側、1万5千人のスカウトたちがテントを張った光景です。

下左、料理用の炉を作っているところ、右側はテーブル作りです。
これは嵐の前に作成したんですが、しっかり作ったおかげで、
嵐にもほとんど崩れなかったそうです。

 下は避難所の様子

はーい、こちらある日のお昼です。ソーセージと、リゾット。

食材はグループの人数ごとに配給されます。

1万5千人のスカウトたち、同じメニューです。 お味のほどは、当日の料理当番の腕次第！

こちらはジャンボリーのお土産（本人用）

バッジは早速リュックに付けて。

こちらはＴ－シャツ、背中は参加各国の言葉でいろいろな単語が書かれています。
胸には ベンチャースカウトのマーク、コンパスが描かれています。

びっくり体験付きのジャンボリー、いい思い出になったようです。

翌日朝から、洗濯機がフル回転しています。

早く全部洗って、1週間後にあるウッドバッジの研修の為に、すぐに準備をしなくてはなりません。

夏休み、一緒に過ごせる時間も大きく減りますが、

やっと念願だったウッドバッジの研修に参加できるチャンスに恵まれました。

嬉しそうな顔を見ると、自分が研修に行くような気になってきます。